SOUL FOOD, SOUL LIFE

【ほぼ毎日“R&B/SOUL”のCD全曲レビュー】Aretha Franklin の来日祈願と、YO-SUKE の日常備忘録も

* INDEX - L

La Bouche / All Mixed-Up (1997)

41AQFQW4J3Lラ・ブーシュ、ノスタルジックにも好きなデュオでした。今まで取り上げてはなかったですが、一定期間だけだけど、ほんと曲と声がシンプルに好きで、確かオリジナル作の方はマメに聴いてなかったけど、ノリという面で本CDは本当よく聴きました、確か地元の中古屋で型落ちで安く買ったなぁと。今調べると国内盤も出てたくらいなので、それなりに日本でもヒットしてたと推察。最近アマゾンアンリミテッドを使いまくってますが、これがヒットして、再リピしまくり!女性ヴォーカルは、2001年に亡くなってたみたいですが、最近もヴォーカルを変えて新ヴァージョンとか新作とか、グループ自体は存続しているようですね。さてさて、本作は1994年のデビューシングルから1996年までのシングルリミックスが中心、ちょっと安っぽいジャケで、完全ユーロビートだけど、いやー、今なお個人的には鮮明度たっぷり。ジムランニンングで活躍です。

1. Be My Lover (Club Mix)
彼らの2ndシングル、Billboard POP6位・Dance1位を記録。彼女のハスキーにも分厚く艶もあるヴォーカルがたまらないし、2 Unlimited のような男女デュオ、当時のラップとか、メロディラインとかベタに鉄板、サビのララララララーイラーが病みつき


2. Fallin' In Love (Soul Solution Vocal Dub)
1975年Hamilton, Joe Frank & Reynolds カヴァー、3rdシングルとてDance3位を記録。ダブとなってるけど、普通にクラブミックス、でも音は抑えめかな。演歌調にも踏ん張るヴォーカル部多く、気合曲
3. Sweet Dreams (Spike Mix)
デビュー曲、POP13位・Dance3位を記録。個人的に、またまた当時流行ってたScactman John なんかをリミックスしてたスパイクによる、若干エッジの尖ったミックスで彼ららしさは削げてるけど、シンセの迫り上がり具合は好きかな


4. Forget Me Nots (Club Mix)
1982年Patrice Rushen カヴァー、個人的には2005年だっけな、Kirk Franklin "Looking For You" でのサンプリングが超ハマったけど、ここではその平坦にもクールなダンスミックス、案外飛ばし聴きしてたかも、涼やかに良い


5. Be My Lover (Spike Mix)
3曲目と同じリミキサーだけど、癖がそのままに、なんかオリジナルの盛り上がりは少なめ。ただ、ダンスよりも、ポップダンスという感じの仕上がりかな
6. Fallin' In Love (Full Harmony Club Mix)
2曲目とは大きく異なり、R&B調。彼らがふわりと細やかに、すごく美しく映えてる。結構歯切れ良いヴォーカルに、夏を感じるようなベースラインなど、好きだなぁ


7. I Love To Love (Club Mix)
4thシングル、当時ならではのピコピコしたシンセが面白い。なんかヴォーカルがピコピコに打ち消される感じだけど、当時では進化したユーロダンス


8. Tonight Is The Night (Le Click: Dance Mix)
これはアルバム曲なんだか、でも貴重にも、これは 人気ありそう。盛り上がり部少ないけど、要素的にいろいろ網羅
9. Sweet Dreams (Stylin' Free Mix)
3曲目とは異なるミックス、ちょっぴり薄っぺらな印象?ただ、オリジナルを地味に疾走させてる
10. Megamix: Sweet Dreams/Fallin' In Love/Be My Lover/I Love To Love
フルだと10分とかあるんですかね、でもここに収録は凝縮4曲のシングルを詰め込んだメガミックス、正に上がりっぱなしの4分。これだけを連チャンで聴いても超最高スペクタボー


10曲・66分近く、同じようなタイプの曲が並ぶんだけど一貫性って意味で聴きやすいんだよね。さてさて、最近はブログ適当にしてましたが、ライヴも先月は行けず、Celine Dion 取ったのに出張でブッチ。あとは、ライヴは今月末Carla Thomas, まだ取ってないけどThe Impressions は行きたい!夏フェスは微妙に決めてない、ま、今後も気まぐれに更新いたします。

All Mixed Up
La Bouche
RCA
1996-12-17

ラ・ブーシュ
BMGビクター
1997-02-05

Leroy Hutson @ Billboard Live Tokyo (2018)

IMG_3840奇跡の来日、リロイ・ハトソン!なんとも御歳75歳にて初来日。個人的には1982年作をもって音楽のセカイから離れてしまったのか、それとも生きているかもわからなかった状態。でも、長らく音から離れては近年復活してたそうで、2014年以降のライヴの模様がYouTube で観れたんだけど、それはそれは悶絶!なんたって、元気なんですよ、声まで落ちてなく。

振り返ると、自分は大学生の時、今から20年近く前、Curtis Mayfield が亡くなる寸前くらいからカーティスにはまり、それからCDを集めるわ集めるわ。中でも国内限定でリリースされたノンストップCDが悶絶で、そこにはカーティスだけではなく、Curtom レーベル所属・The Impressions 後継のリロイの音源も繋がってて、それがまたスムースで気持ちかったんです。ただ、彼のアルバムは単体ではなかなかCD化されることなく、しっかりアルバムを聴けず、でも2010年代になってからようやく手頃に聴けるようになったなぁと。そしてですよ、ようやく彼が来日、もうワクワクすぎました。自分は5月5日の東京最終公演を選びましたが、3日のライヴが相当に好評すぎて期待は膨らむばかり。

Leroy Hutson (Vocals, Piano)
Gizelle Smith (Vocals)
Andre Espeut (Vocals)
Carl Hudson (Keyboards)
Paul Jobson (Keyboards)
Dave Ital (Guitar)
Derek Chai (Bass)
Jamie Anderson (Saxophone)
Nick Van Gelder (Drums, Percussion)
Kofi Kari Kari (Percussion)

IMG_3841見よ、このメンツ!UK産、コーラスは2名、中でもRuthless Day で日本デビュー(P-Vine)したばかりのジゼル・スミスまで、とにかく可愛くて、歌も堂々たる。そしてキーボードは2者。ギター、ベースに、サックス兼フルート(フルートがたまらないシカゴサウンド!)、ドラムも中央に、単独にパーカッションも荒ぶってた。

出だしからインスト長めにも、やっぱり轟く素敵なフォーエヴァーなサウンド、もうずっとニンマリ、久々にソウルでこんなにオーディエンスが盛り上がってるビルボード東京は久方。肝心のリロイは白い服に身を包み、足腰も安定、ほんとに75歳と疑うほど元気。個人的にはダウンタウンの松ちゃんに見えてました。声も素晴らしい、活きてる!ファルセットも、艶も、いやー、フリーソウル。バンドと共に幸せを届けてくれる。この日2ndステージとも思えない美しさ、エナジー。"All Because of You" "Lover’s Holiday"、いやー、感嘆。

IMG_3843ライヴは60分超、いろいろサービス精神も凄いし、彼を拝めてよかった。相変わらず呑んでしまったので、サイン会は並びませんでしたが、相当な方がCDやレコードを勝って並んでるのをみて、なんか愛されてるなぁと、一気に親近感も。今回カジュアルだったら7500円、安すぎる。自分は初めてメンバーズシートってとこでしたが、見やすかったです。ちょっとスタンドアップは結構悩む席だったけど、とにかく会場が幸せで溢れてました。初めてカートムサウンドに直に触れられたようで、まさかのCurtis Mayfield, Donny Hathawaay なんかをオーヴァーダブしているように観劇しました、感謝!

<過去レビュー>
1973年 Love Oh Love
1974年 The Man!
1975年 Huston
1978年 Closer to the Source
1982年 Paradise

ビルボードライブHPから、ライヴレポート
ビルボードライブHPから、予約サイト

Lalah Hathaway @ Blue Note Tokyo (2018)

lalah01レイラ・ハザウェイ、2018年ジャパンツアー。なんとも、4月9日(月)・10日(火)ブルーノート東京、11日(水)はお休みで、12日(木)ブルーノート名古屋、13日(金)梅田クラブクアトロ、14日(土)・15日(日)、7日中6日がライヴ、そしてブルーノートは1日2公演なので、6日で計11公演の、昔のソウルシンガーばりのスケジュール、普通なら喉が心配。個人的には彼女のライヴ初参戦、そして今月Lisa Fischer 以来12日ぶり、レイラのライヴは最終日の最終公演!週末だったこともあり、満員。満員の風景、素敵だなぁと。

大人の空間、19時開場、日曜なので変則時間。19:50には、前座風にキャストのDJ Spark によるソウルを中心としたDJメガミックスで会場を温め。なんか嬉しい演出!20:00過ぎ、暗転し、素敵な演奏。ベース、ドラム、オルガン兼キーボード、男性コーラス(兼ダンス?水ペットボトル渡しw)、そしてDJ、でレイラ。安泰に登場、自分はステージ前方見て左側端の自由席だったので、ちょうどレイラ登場を間近で!

もう初っ端から、低域のヴォーカル、溢れるというか、会話すると言うか、自然の発声。父ダニー・ハザウェイと似てる部分と、天性で異なる才能の融合というか、もう神秘に奏でられるヴォーカルに感嘆。既に49歳ということだけど、一見30歳くらいにも見える、これはジャケ写とかもそうだけど、ほんと初々しい。動きは、これは褒め言葉なんだけど、渡辺直美のような、顔芸だったり、どっぷり育まれる動きだったり。グルーヴ、彼女の染み付いた才能、どこまでも陶酔。日本何度も来てるかもだけど、日本語も自然、ソウルフル、ちょっと敬語がどう、とかはどうでも良くて、存在が圧巻。

lalah03lalah02"Angel" "A Song For You" "Forever, For Always, For Love" いやー、感激の連続。終盤、ラストナイトということもあり、トランペッターTOKUさんと、ラッパーZEEBRA までステージに登場、スキャット対決、もう驚異に満足、サービス凄い。ブルーノート2nd、実に90分、アンコール前に一旦袖へ、その際に「Thank You」って声掛けたら、めっちゃ愛くるしい感じでリフレクションしてくれた、もう最高、袖最高。

アンコール2曲、最後まで隙なし。とにかく、ステージ全体を見て聴いて楽しめる、ソウルもR&Bも、ジャズもゴスペルっぽさまで、ラップまで、いやー、超絶フリーソウル。彼女がグラミーに卒なく愛される、そしてそんな彼女を間近で見れる幸せ、日本びいき、素晴らしいなぁ。もう、彼女をこれからだけど、もっともっと聴いていくぞ!大ファンになりました。

<過去レビュー>
2015年 Live

Donny Hathaway
1970年 Donny Hathaway
1970年 Everything Is Everything
1972年 Live
1972年 Roberta Flack ft. Donny Hathaway
1972年 Come Back Charleston Blue (OST)
1973年 Extension of Love
1980年 In Performance
1990年 A Donny Hathaway Collection
2004年 These Songs for You Live

Lisa Fischer & Grand Baton @ Blue Note Tokyo (2018)

lisafischer02The Rolling Stones, Luther Vandross を支えた、そして愛されてきた孤高のバックシンガーの歌姫、リサ・フィッシャー、遂に観覧できることに。ブルーノート東京でのライヴは、Peabo Bryson & Deborah Cox 以来実に、個人的6年振り。作夏にブルーノート・ハワイにお邪魔しましたが、いやー、久々の空間にワクワクも絶好調。何より、ここ最近は、「ゴメンナサーイ、アイシテマース」のイントロで始まるグラミー獲得曲"How Can I Ease The Pain" ヘビロテ、もちろん唯一のソロアルバムも聴きまくり、更には最近のライヴ映像なんかも、神がかってて、ほんと期待は凄かった。2日連続のショー、整理番号は中盤だったけど、自由席前方取れてラッキー。

今回は、グランド・バトンなんるトリオ編成、ドラム(音頭)、ギター、ベース(だっけ?)の最小。自分は20:20開場、既にドデカハイボール2杯呑んできましたが、そっから女友達とワイン2本開けるラヴリーな夜が始まるわけですよ。入りはまぁまぁ、混んではないかな、平日ってのもありそう。21時、ライヴはスタート。後ろからバンドと共に。リサ、貫禄ある59歳、でも可愛らしいんだよね、魅惑。

1曲目から惹き込みが凄い、2つのマイクを操って、声が自然に溢れるというか、ビブラートでもなく、すっと出て、すーっと消えていく、でもブレスなく、ぴしっと決まる。もう悶絶というか、神の領域。凄く楽しんでるし、空間に浸透してるし。ストーンズの"I Can't Get No Satisfaction" スロウに、味わい深く。リサの曲はあまりやらないのかな、っていうくらいに、独特の世界感で繰り広げられるライヴはほんと悪女、魅惑。嬉しいことに観客席を歩いて、人懐っこく、でも どこにいても声の存在感と発し方は、もう天性すぎる。

lisafischer01lisafischer03lisafischer04The Carpenters "Superstar" からの、本人大ヒット曲までの流れるようなマッシュアップ、もう悶絶、気合入ったなぁ、こっちまで。2ndショーってのを忘れるくらい、まだまだパワーが凄いし。終盤酒のせいでよくわからなくなりましたが(笑)、とにかく感動した。また観たい、彼女はソロで輝く!だからこそバックコーラスで大物を光らせてきたなぁと。

観客にも居たけど、吉岡正晴さんレビューの前回の来日時のセットリストとも結構異なる。ライヴも色々と引き出しを用意してて、日本のニーズとも結構マッチするし、まだまだお元気な限りは、ぜひぜひ日本のファンを喜ばせてほしいなぁと切に感動でした!皆さん、次回来日時は是非、お見逃し無く。とにかく本格ですから。

<過去レビュー>
1991年 So Intense
1991年 Save Me (Remixes)
1991年 Glad To Be Alive with Teddy Pendergrass
2013年 バックコーラスの歌姫たち

So Intense
Lisa Fischer
Real Gone Music
2013-11-25

ソー・インテンス
リサ・フィッシャー
WEAミュージック
1991-05-25


バックコーラスの歌姫たち [DVD]
ミック・ジャガー
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
2014-07-09

The Last Poets with Bernard Purdie / Delights of the Garden (1977)

51Fb8dl7yZLラスト・ポエッツ、ニューヨーク ハーレム出身。1970-71年の序盤はヒットアルバムにも恵まれたけど、1973年より実に4年振り・6作目、チャート圏外。本作は何と言っても、バーナード・バーディが参加していることが味噌!ジャケットは近未来のようであり、古臭くもあり、ちょっぴり試聴したら、心ズキュンと来てしまい、アマゾンアンリミテッドなんで、そのまま堪能。

1. It's A Trip
出だしから、テクニカルなヴォーカル、スキャット風にも小刻みにファンク!バディ参加ってのもあって、音もウキウキしちゃうし、泥臭さよりもサッパリした気持ちよさ。裏のうねうねコーラスも粋に疾走感


2. Ho Chi Min
緩めに、100 Proof みたいな、音はライト級なのに、しゃがれてクールなMC重ねみたいな、荒業、とにかく興味深く
3. Blessed Are Those Who Struggle
結構同じ調子、軽めに、でも凄く聞きやすい仕上りの音を用意。演奏陣少なめ、なので各個性ヒキタチ、何よりヴォーカルのパンクファンク、凄く浮きだっててラップみたいに感じるし
4. The Pill
ちょいテンポや音の泳ぎ方も変化、R&Bにも近いかな。でも、じっくり奏でられ、精神をさっぱりと音に体現、歌というよりも自然に溢れる感じで力まず
5. Delights Of The Garden
タイトル曲、1曲目にも近い、うねうね感。いたって平坦に永遠、このコネクリ技がファンク。掴みどころの薄い進行だけど、彼らはもう悪あがきのように楽しそう


6. Be
呑気にファンクなお経、でも遊んでるクリティカルなヴォーカル、リリック、このアンバランスが良いね。とにかく緩い、アホアホな感じ、敢えてだな
7. Yond
前曲を引き継いで、中毒性。まだまだ掴めない、ふんばっても出ない、なんだろね、この地味に延々、ヴォーカルは相当にはっちゃけてるけど
8. Er
ラストは微妙な、ゆったりモード。でも重ねる地味な行進モードヴォーカルに、ゆったり地味なファンク

8曲・41分、通しで感想を書こうとすると、どうにも地味な連発だったんだけど、何気なく聴く分には凄い楽しいというか、癒やしではないんだけど中毒性リピートしちゃう、生活への密着感があるんだよね。タイトルに有る庭の料理とでも訳すのか、日常を自然に楽しむレシピみたいなのが、ほっこりファンクとして自由に存在。

Delights of the Garden
Last Poets
Charly UK
1999-07-01

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