SOUL FOOD, SOUL LIFE

【ほぼ毎日“R&B/SOUL”のCD全曲レビュー】Aretha Franklin の来日祈願と、YO-SUKE の日常備忘録も

* INDEX - N

Natalie Cole / I'm Ready (1983)

R-1552234-1435664372-2550_jpeg2015年12月31日に亡くなって、昨年初頭は今回久々に取り上げるナタリー・コール ショックだったなぁと。本作は2年振り9作目となるCapitol 最終作で、レーベル在籍時最低ランクとなるR&B54位・POP182位を記録。彼女の逝去を受けて、長らく未CD化だった本作は昨秋リマスター化。物足りない部分も大きい作品と思いますが、彼女の苦悩していた時期の、今までなかなか気軽に聴けなかった作品を。全曲Chuck Jackson, Marvin Yancy 担当。

1. Too Much Mister
1stシングル、R&B45位を記録。これも先行シングルとしては、過去最低の不発。でも、今聴くとディスコファンクで、今までにない感じで楽しめるなぁと。単純に彼女に追い風が無かったのかなぁと。ただ、声は中域が強めで、萎れている感じも若干


2. I Won't Deny You
うきうきサウンドで、軽快に、当時の状況を吹き飛ばすようなポップ!節々、彼女の個性も抜群に張り付いてるけど、歌には安定感が若干たりないのかなぁと推測
3. I'm Ready
タイトル曲、当時のアダコンに相応しい楽曲なんだけだけど、ナタリーぽい声が潜んでいないなぁと。なんだろ、迷走ってわけじゃないけど、力が足りない感じがするんだよなぁ


4. Keep It On The Outside
更なるムーディでゴスペル臭さもあって自分好みのバラード、擦れたヴォーカルは薬物の影響なんだろうか。張りなんかも、コーラスに消されているようだし、なんか音のせいじゃなく、誤魔化すための要因になっている気も
5. Time (Heals All Wonds)
B面スタート、彼女が歌力じゃなくて、可愛らしさだったり、おどけな感じでダンクラ突き進むのは、試行錯誤故かな。彼女と時代がマッチしなかったというよりも、彼女の覇気が薄めかな
6. (I'm Coming) Straight from The Heart
当時の彼女にフィットしているバラード、ハスキーに振り絞るような思い、悲しげにも、彼女が立ち上がるにふさわしい選曲
7. Where's Your Angel
これまでのタイプと異なる洗練したミディアムテンポ、声の飛ばしだったりも、程よく安定。男性コーラスとのAOR的な掛け合いが絶妙
8. I'm Your Mirror
しっとりとエンドさせる優しいバラード、なんか節々彼女っぽくないヴォーカルが、何とも言えないなぁと。味はあるんだけど、どこか躊躇っているようで

8曲・37分、新装盤には何とも1992年に公開された4曲をボートラ収録しているのが注目ポイント。今までのナタリーのリイシュー盤にはボートラなどはなかなか無かったので、結構レアだと思います。70年代の爆発モードと、80年代後半の再ブレイクでのヴォーカルパワーと比べると、やっぱり彼女自身に物足りなさは感じるかなぁと。でも、70年代後半圧倒的に活躍した彼女が、80年代前半に苦悩する人生・音楽を記録した重要な産物。

<過去レビュー>
1975年 Inseparable
1977年 Unpredictable
1977年 Unpredictable ※2回目
1978年 Natalie Cole...Live
1979年 We're The Best of Friends with Peabo Bryson
1979年 I Love You So
1980年 Don't Look Back
1981年 Happy Love
1985年 Dangerous
1989年 Good To Be Back
1991年 Unforgettable... with Love
1994年 Holly & Ivy
1996年 Stardust
1996年 Celebration of Christmas with Jose Carreras Placido Domingo
1999年 Snowfall on the Sahara
1999年 The Magic of Christmas with London Symphony Orchestra
2000年 Livin' For Love
2006年 Leavin'
2008年 Still Unforgettable
2010年 Most Wonderful Time of the Year

I'm Ready
Natalie Cole
Imports
2016-10-14

アイム・レディ
ナタリー・コール
SOLID/CE
2016-11-16

New Birth / Love Potion (1976)

71mjw-7d3sL__SL1049_デトロイト、モータウン色のファンクバンド、ニューバース。The Nite-Liters 名義で1970年にデビューし5作を発表、間にLove, Peace & Happiness 名義で2作も、そして1971年からのNew Birth 名義で実に8作目、R&B22位・POP168位を記録。時代は変り、この辺りからちょっとチャートアクションは芳しくなかったようだけど、かなり猛アプローチの70年代のリリース三昧。

1. Fallin' In Love
2ndシングル。ゆったり幸せな気分のサウンド、まるでカートムレーベルのようなシカゴぽさもあるし、ヴォーカルの強さもあるんだけど絶妙にしんなりさせて、コーラス含めワウワウ感がたまらない


2. We Are All God's Children
3rdシングル。揺らめき広がる、でも涼しげに潮風和やかに。艶やかな女性リードの美しさたるや。男女根性にて、インパクトある進行ができてて、惹きこまれる


3. I Never Felt This Way Before
テクノ、ファンクもあるんだけど、ストリングス少々、ホーンもスムースに入って、ちょっぴり泥臭く、でも洗練度もあって、とろけるような甘さも後半に、いやー、抒情的に
4. Hurry Hurry
B面、吹き抜ける風みたいなコーラスを序盤に、そしてファンク早めに走らせて、A面と印象変化。エッジきいてご機嫌なんだけど、なんかブリティッシュな洗練さなんかもあって、黒さ擦り減り
5. Slow Driving
ベースラインがクールにスタート、ミディアムスロウで、甘さが際立つ、生温い感じが印象的。Curtis Mayfield とPrince の音楽性と声を足して割った感じかな
6. The Long And Winding Road
1stシングル、R&B91位を記録。The Beatles 名曲カヴァー、曲が良いから惹きこまれる涼しげなAORというか、歌謡風。でも、声の圧が薄めなのか、なんかロックヴォーカリストみたいな感じで、なんだろ、若干要素が個人的に薄めに


7. Sure Thing
ほんわか、序盤から甘茶ばりばりに、女性もばりっと活躍する感じで、スロウな中にも、張りが足りないというか。まったり、もっさりと歌われる感じで

7曲・35分、リイシューによってはかなり賛否あったようですが(音質が酷く)、でも自分が聴いてるのは特に問題は感じず。ま、図書館で借りてきたんですけどね。で、今回の作品は時期的なのか、音とだいぶ試行錯誤してるなぁと。彼らの引き出しは尽きない印象だったんだけど、物足りなさやアルバムの流れが惜しいというか。

Love Potion
New Birth
Acrobat
2005-01-25

ラヴ・ポーション
ザ・ニュー・バース
ワーナーミュージック・ジャパン
2014-08-06

Nelly / Brass Knuckles (2008)

510hIvpdtwL__SL160_ネリー、前回の2枚同時リリースから4年振り、5作目となるオリジナルでR&B2位・Rap1位・POP3位を記録。彼のトレードマークとでも言うべく筋肉を魅せつけたジャケ、それでいて本作は1曲を除いて客演参加、かなり話題になった作品。シングルヒットは奮わなかったけどアルバムは安定のヒット。これという曲が無かったせいか聴くには埋もれる感じだったけど、あらためて掘り出してきました。

1. U Ain't Him (ft. Rick Ross)
リック参加ってことで重厚感は相当、ヒップホップ的に暗黒に、アルバムのインパクトは高いなぁと。一方ネリーの魅力はどこへやら、なんですが…
2. Hold Up (ft. LL Cool J & T.I.)
LLにT.I. 参加、はっちゃけまくり祭り。でもキレもあって、低域で敢えて押す感じでインパクトというよりも余裕の展開
3. LA (ft. Snoop Dogg & Nate Dog)
ドッグ2者を招くというシャレを利かせたようなジョイント。緩く流れるように進行、ピアノの美しさが全体を惹きたてるけどネリーは何処へ
4. Long Night (ft. Usher)
アッシャー登場でR&Bらしさ、ネリーがラップで場をクネクネさせるというか。曲自体はだいぶ地味に和な印象も
5. Lie (ft. St. Lunatics)
ここから2曲はPolow da Don pro.、セント ルナティクス、ネリーのはっちゃけラップに、平然と進行させるラップの通い。女性コーラスの柔らかさが気持ちよく添えてくれる
6. Party People (ft.Fergie)
1stシングル、R&B62位・Rap16位・POP40位を記録。暗黒ベースなんだけど、ファーギーが突破口として徐々に探り。ネリーの豪快さと、ファーギーのパーティ感は絶頂ミックス、ナイス


7. Self-Esteem (ft. Chuck D)
旋律同じにしてラップを重ねての進行、個人的にはギターの鳴りとかパーカッションとか、音の惹きが強く
8. Body On Me (ft. Akon & Ashanti)
2ndシングル、R&B69位・POP42位を記録。エイコンでだいぶ場の雰囲気が変わって、アシャンティの可愛らしさで男性優位の状況にも喝。ネリーも以前らしさって演出


9. Stepped On My J'z (ft. Ciara & JD)
3rdシングル、POP90位を記録。JDらしい世界観、ネリーの乗りにも映える感じでご機嫌。シアラがあまり目立たないのは残念極まりない


10. Let It Go (Lil Momma) (ft. Pharrell)
The Neptunes pro.、だいぶ調子を落とした感じなのと、遊び曲として挟まれる感じでネリーぽさがないなぁ
11. One And Only
唯一のネリー単独、彼は声もいいし、こういう普通に歌った曲にこそ魅力を感じちゃうんだよね。なので、今回はこの曲に救い
12. Chill (ft. St. Lunatics))
5曲目に次いで、王道ラップ。ネリーが目立たないけど、今回のアルバムでの総合的な魅力はこんな感じだよね、意気も合ってるし
13. Who F**ks w/ Me (ft. Avery Storm)
メランコリーなギターが新鮮に聞こえる、ラップは高速気味に、双方に楽し気に歌ってて、アルバムに無かったタイプ
14. UCUD GEDIT (ft. Gucci Mane & R. Kelly)
4曲担当したPolow da Don pro. にて〆、ケリさん担当ではなく。共にヴォーカルは歪んだ感じかな、なんか勿体無い扱いかも

14曲・58分、国によってボートラなども各種で、国内盤・iTunes 版収録"Wadsyaname" が実質1stシングル(R&B31位・Rap13位・POP43位を記録)だったようですが、本編収録は見送られてます。今回のアルバムは、本国ではラップファンの心を掴んだかもしれないけどクロスオーヴァーとは行かないなぁというのが感想。もっと、R&Bファンをも取り込む施策があっても良かったなぁと、更にネリーの魅力が消えかけてたのが惜しい・・。


<過去レビュ>
2004年 Suit
2004年 Sweat
2010年 5.0
2013年 M.O.

Brass Knuckles
Nelly
Umvd Labels
2008-09-16

Brass Knuckles
Nelly
Universal
2008-09-15

Brass Knuckles
Nelly
Universal
2008-09-15

ブラス・ナックルズ
ネリー
ユニバーサル インターナショナル
2008-09-17

Narada Michael Walden / Awakening (1979)

41PR68AFGGL__SL160_ナラダ・マイケル・ウォルデン、前作より2年振り・3枚目にして初のチャートインとなるR&B15位・POP103位を記録。ここからが彼の快進撃、自作だけでなく、プロデュースワークにまで弾み。結構中古でも高値が続いてたのですが、近年2in1, 3in2 mなど手に取りやすくなってきました。自分は後者にて。まだ4作目からの廉価は買えてませんが、これで1st〜3rdまでのレビューは完結。

1. Love Me Only
ギターサウンドを前面に、かなりご機嫌!Sister Sledge "We Are Family" に似たディスコと思いきや、独自路線。ヴォーカルもLionel Richie 風に決めてるし、基軸は音メインだしクール
2. I Don't Want Nobody Else (To Dance With You)
1stシングル、R&B9位・POP47位を記録。だいぶファンクにアッパーに、垢ぬけちゃってて、この大胆さが楽しい!ホーンもパーカッションも、そしてナラダのぶっとびアドリブも多数、ヒットも納得


3. Give Your Love A Chance
2ndシングル、R&B80位を記録。優しくも意思の詰まるようなミディアム。低域とファルセットそれぞれに、涼やかな魅力


4. They Want The Feeling
完全BPM高速ディスコ、時代だけどこういうすばしっこさにナラダがメッチャ乗りまくってるのは興味深く。クラップし過ぎ、すべての演奏が躍起
5. Awakening Suite Part I: Childhood-Opening of the Heart
B面開始は、じわじわと魂を目覚めさせるようなギターフュージョン、高中正義氏のようにうねるように、ロックなんだけど、ソウル交じりに汗迸る感じで3分半
6. The Awakening
インタールードを抜けたように、タイトル曲へバトンタッチ。だいぶ景色が変わって美しく。
ストリングスでの波だったり、声のゆったりさだったり気持ちよさ抜群に
7. Listen To Me
ほんわかするファルセット、甘茶というよりも紅茶。なんか切れ味もあって、優しさ、そして洗練さもある。華麗な世界観をじわじわと攻め立て
8. Full And Satisfied
地声をベースに、楽し気な日常。幸せや豊かさに溢れた印象。普通の真っ直ぐな歌唱こそ、時々欲しくなるなぁと、甘さ・しょっぱさに、たまに薄味
9. Will You Ever Know
スロウバラード、ピアノを主体にじっくり歌いつつも、声が不器用さもあったりするので、朴訥とした感じがホロリと良いなぁと

9曲・40分。前半のインパクトが大きかったかな。出だしも、シングルも、そしてB面からの流れも旨みだっぷり!今までソウルだったり、レーベルの期待と自身の音楽性のはざまに揺れていた感じもあるんだけど、本作は時代を意識しつつも破壊して、そして新しいものに向かっていくように、彼の良さがどこまでも出てて好感。

<過去レビュー>
1976年 Garden of Love Light
1977年 I Cry, I Smile

アウェイクニング
ナラダ・マイケル・ウォルデン
イーストウエスト・ジャパン
2000-03-23

ナラダ・マイケル・ウォルデン
ワーナーミュージック・ジャパン
2016-09-21

Garden Of Love Light / I Cry, I Smile / Awakening (3in2)
Narada Michael Walden
Bgo Records
2015-09-07

Awakening / Dance of Life
Narada Michael Walden
Edsel Records UK
2006-08-28

Natalie Cole / Stardust (1996)

51jgNdryfuL__SL160_ナタリー・コール、前クリスマス作から1年振り、オリジナルとしてはTake A Look から2年半振りとなる通算16作目でR&B11位・POP20位を記録。前作・前々作はゴールド止まりでしたが、今回は選曲の良さなどもあるのかプラチナムを獲得。Ungorgettable... With Love に次いでジャズ名盤何を聴けば…となったら、とっつきやすさでは本作かなぁと思います。曲数が相変わらず多くレビュー泣かせですが、昨年末に亡くなられてしまい、彼女への哀悼を込めて、聴いていきたいと思います。

1. There's A Lull In My LIfe
涼やか、そして上質な爽やかさでスタート。そーっと紡ぐように、音もナットに通ずるジャズばっかな感じではなく、豊かに曲を吹き込んでいるようで、心が清らかに


2. Stardust
タイトル曲、今から90年も前の曲、丁寧に。ストリングスも華麗に、ミュージカルを堪能しているが如く、しっとりと
3. Let's Face The Music And Dance
前2曲の落ち着きとは急転、ビッグバンド風に。最初こそ吹き抜けるような歌唱も、どんどん力が増して彼女の素敵な部分がバシバシと飛び交い
4. Teach Me Tonight
ジャズ定番、最近だとアレサもカヴァーしてました。ナタリーは出だし語りなんかも愉快に、リラックスした雰囲気で歌われ、最高な心地
5. When I Fall In Love (with Nat King Cole)
1stシングル。定番になってきた父との疑似デュエット。優しい雰囲気に二人の相性も抜群に、時代を経てると思えないくらいにフィット。サックスが質を高め、技術の素晴らしさまで感じるなぁ、全体で


6. What A Difference A Day Made
結構アレンジは変化球、真っすぐなジャズというよりも、声の飛びを感じながら、ミディアムスローにだいぶアレンジしながらの進行
7. Love Letters
自由に泳ぐナタリーのヴォーカル、のどかに広がりはとどまらず。高域が特に鮮烈。ハーモニカなども入って情景も広がりを魅せてくれる
8. He Was Too Good To Me
スタンダードを極める、感情も技術もたっぷり取り入れ、緊張感をもって聴く、まさにオーケストレーションのライヴという感じかな
9. Dindi (Portuguese)
息遣い、ブレス、吐きだし、そして時間が止まったように滑らかに奏でられる演奏に惹き込まれるなぁ。これはポルトガル語かな、この頃から、色々と活躍の場を広げだしてたんだなぁと


10. Two For The Blues
おどけたサウンド再来、でも落ち着き感は程よく。ブルースの概念とは異なり、煌びやかさ、そしてナタリーのツーンと弾けるヴォーカル独断場
11. If Love Ain't There
音に張り付きながら、実に憂いをもって、まどろみも、平和・日常な感じでスローリーに進行。時間を噛み締める感じかなぁ
12. To Whom It May Concern
流れるままに、雰囲気を前曲から保ちながら上質な世界観。主張無き、じっくり、空気のように
13. Where Can I Go Without You
レビュー泣かせくらいに、しっとりしっとり、じっくりじっくり流れ行く。。曲毎の特徴というよりも、全体の流れ重視
14. Ahmad's Blues
おどけつつも意思をもって、艶めくナタリーのヴォーカルは更なる磨きを。コーラスの堂々たる様相に、スキャットに
15. Pick Yourself Up
音はおどけてる一方、ナタリーはトーンを抑えてもしっかり個性が連なる。彼女の起爆はどこまでも、でもリリックは少な目かな
16. If You Could See Me Now
スローに、味わいある吹き付け。ファルセットの伸び、そーっと歌われる全体、BGMにしてはナタリーの声は響くかな
17. Like A Lover
ほんとキレイな声だなぁと、優しく劇中歌のような進行。歌を大切に、しっかりなりきって歌ってるなぁ
18. This Morning It Was Summer
ラストは、しめくくりって感じでもないかな。これまでの調子でじっくり歌われる感じ。まどろみ、包容たっぷりに
19. When I Fall In Love (Spanish) (with Nat King Cole)
スパニッシュにて、ナット有りヴァージョンですがナットは英語。言葉が混じる、、、改めて味わいのある曲だなぁとは実感

19曲・79分近く、当時CDめいっぱいに録音された、まさにスタンダードカヴァー集といったところでしょうか。国内盤は、スパニッシュよりも分かり良い曲とて19曲目を"Say As Sweet As You Are" に差し替えてリリース。ナタリーのジャズシンガーとしての決意、そして堂々たる披露。全体を通して、彼女の実力をひしひしと感じさせてくれる作品です。

<過去レビュー>
1975年 Inseparable
1977年 Unpredictable
1977年 Unpredictable ※2回目
1978年 Natalie Cole...Live
1979年 We're The Best of Friends with Peabo Bryson
1979年 I Love You So
1980年 Don't Look Back
1981年 Happy Love
1985年 Dangerous
1989年 Good To Be Back
1991年 Unforgettable... with Love
1994年 Holly & Ivy
1996年 Celebration of Christmas with Jose Carreras Placido Domingo
1999年 Snowfall on the Sahara
1999年 The Magic of Christmas with London Symphony Orchestra
2000年 Livin' For Love
2006年 Leavin'
2008年 Still Unforgettable
2010年 Most Wonderful Time of the Year

Natalie Cole Original Album Series
Natalie Cole(ナタリー・コール)
Warner Music
2010-02-27

スターダスト
ナタリー・コール
ダブリューイーエー・ジャパン
1996-10-10

ファイヴ・オリジナル・アルバムズ(完全生産限定盤)
ナタリー・コール
ワーナーミュージック・ジャパン
2010-08-04

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