SOUL FOOD, SOUL LIFE

【ほぼ毎日“R&B/SOUL”のCD全曲レビュー】Aretha Franklin の来日祈願と、YO-SUKE の日常備忘録も

* INDEX - O,P

DAOKO x 岡村靖幸 / ステップアップLOVE (2017)

51c+XlAzPyL81V5QnizSTL__SL1500_2017年"打上花火"で大ブレイクしたダオコと、我ら岡村ちゃんがタッグを組んだアニメソング、オリコン8位を記録。岡村ちゃん、キャリア30年で初のベスト10曲?ダオコが、岡村ちゃんの歌詞にめっちゃインスパイア、更にChara, 川本真琴を混ぜたような歌の質感を出してくるわけですよ。Mステに岡村ちゃん、この曲で初登場して、もう、奇抜なショーを魅せてくれて大満足。歌って、踊りを練習して正しく踊るのが全てじゃないので、彼のスタイルはもう完全に心にジュキューンでした!!

1. ステップアップLOVE
もう、完全に岡村節。タイトルも、詩も、全然衰えてないし、むしろ、50代になって、今なお20代の子と組んでダンス披露しちゃう感じだもん、特殊領域に突入でしょう。それでいて流行に足突っ込めるんだから、旧来ファンとしては、もうそれだけで悶絶です


2. 忘らんないよ
岡村ちゃんソロ、いままでにないくらい、ロードムービーのように緻密なバラード。深く突き刺さるようなラヴソング。哀愁だけじゃなく、声の繊細さ、ロックの層の厚さもあったり、彼の小さな歌の大きな叫びの絶妙な表現、ヤバイ!

2曲・9分、色々特典ついたり、ジャケ違ったり、フィジカル形式も異なったり、収録曲も異なったり、それでも許せちゃうのは、きっとマニアック度半端ない変態な盤にどれも見えるから。そ言えば、Daoko は"カルアミルク" カヴァーしたり、今になって岡村ちゃんファンになってるっしょ、これ。"チャームポイント"って曲も最新作にあったけど、これは同名異曲でしたー。

<過去レビュー>
1987年 yellow
1989年 靖幸
1990年 家庭教師
1995年 禁じられた生きがい
1995年 Peach X'mas
2003年 The Album 岡村と卓球
2004年 Me-imi
2004年 Symposium ~フレッシュボーイ TOUR 2003~
2005年 ビジネス
2005年 岡村ちゃん大百科 (Archives 1)
2005年 岡村ちゃん大百科 (Archives 2)
2007年 Me-imi (Platinum Edition)
2011年 エチケット(パープルジャケット)
2011年 エチケット(ピンクジャケット)
2013年 渡辺美里への岡村靖幸提供・参加、計23曲
2013年 ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987
2014年 ビバナミダ(スペース☆ダンディ盤)
2014年 愛はおしゃれじゃない w 小出祐介


ステップアップLOVE (通常盤B)
DAOKO
トイズファクトリー
2017-10-18


ステップアップLOVE (期間限定盤) [CD+DVD]
DAOKO
トイズファクトリー
2017-10-18

Charlie Wilson ft. Pitbull / Good Time (Remixes) (2017)

61zdjF2V1OL__SS500チャーリー・ウィルソンほど、R&Bの帝王と思えないほどに、衰えること無くリリースを躍起に頻繁に出しまくるシンガーも珍しいと思います。今回紹介するのは、正直驚いたダンスミックス集。日本で例えるなら、鈴木雅之や玉置浩二あたりが新曲で若手と組んでダンスリミックス集をリリースしちゃうような状態。ま、ピットブルとの相性は良いものの、新進気鋭のクリエイターと組んで、斬新に打ち出しちゃうのは例外的に評価。2年振り8作目In It to Win It からの2ndシングル、ダンスヒットしたかは不明ですが。

1. Good Time (Moto Blanco Remix)
Mary J. Blige など、R&Bシンガーとの相性も良いモト・ブランコとのタッグ、チャーリーのR&Bを剥がして、猛進ヴォーカルに変化させヘヴィに。チャーリー60代と思えないくらいに、渋いんだけどクール過ぎる疾走感ヤバ


2. Good Time (Lenno Remix)
"Celebration" サンプリングでパーティ感、抑え気味の音なんだけど、どうにも楽しくなっちゃいます。ちょいダブっぽいけど、チャーリーのヴォーカルも随所存在感
3. Good Time (DJ KO Remix)
結構バシバシと荒っぽく、BPM早くしても結構収まりの良いヴォーカルってのは判明、低音まで凄いきれいにハマってるし、フィルターがかった高音もクール
4. Good Time (Kmltoe Remix)
変則的に近年のEDMにも即したような、もうチャーリーがトランシー、ピットブルのラップも高速になって、もうごった煮
5. Good Time (Humby & Keith B Remix)
ちょい、こねくり回しながらハイウェイ疾走パターン、音も抑揚、もうDJにしばかれるパターンのように、サビの料理も多量



5曲・18分、フルはなさげのエディット集ながら、他にもリミックス音源は有るようで、この曲はかなり実験台にされてますね。TVでもライヴでもしっかり披露されている辺り、自信作と見ました。チャーリーの曲がここまで色々と羽ばたくのは個人的興味強化。ま、ダウンロード限定ですが、まだまだ遊びココロたっぷり、惹かれちゃいます。

<過去レビュー>
Charlie Wilson
2000年 Bridging the Gap
2008年 Uncle Charlie
2010年 Just Charlie
2013年 Love Charlie
2015年 Forever Charlie

Pitbull
2011年 Planet Pit
2011年 Gime Me Everything (Remixes) ft. Ne-Yo, Afrojack & Nayer
2012年 Global Warming


The Pointer Sisters / So Excited! (1982)

51QYMCoIxJL__SX425_ポインター・シスターズ、1年振り9作目はR&B24位・POP59位を記録。個人的にはライヴハイライトでの盛り上がり絶頂を経験してから、このタイトル曲が入った本作はかなりのブレイクだと思ったら、案外並のヒットだったのですね。個人的にはまだ聴けてなかったのですが、2012年の30周年記念盤がアマゾンアンリミテッドに入ってたのでようやく拝聴!ジャケの感じもしなやかでクールで好き。

1. I'm So Excited
出だしの80年代猛進具合が最高ドツボなんですが、バシバシと疾走テンポに端的に展開するメロディ、収まりのよいヴォーカル、正にエキサイト!何かあると聴きたくなっちゃう曲で、今まではライヴ音源ばっか聴いてたけど、今後はオリジナル音源も引っ張りまくりそう。唯一 本作にてAnita Pointer, June Pointer, Ruth Pointer での書き下ろし


2. See How The Love Goes
テンポは落ちるけど、柔らかにも、どこか気になるような音を振りまいてて、しっとり歌われるのに、キュンよりも温かみ、力が潜んでるんだよね
3. All Of You
フィットしてるのに、どこか乱すようなコーラスの重なり、リード基軸も敢えての数ミリのズレ、この辺りフワリ感が独特の響き
4. Heart Beat
結構ドス効いたヴォーカルが旨み、音がディスコからダンクラに変化する最中みたいな感じなので浮つきはあるけど、ここまで貫禄の歌を押し通されるとバシバシ胸に響く
5. If You Wanna Get Back Your Lady
3rdシングル、R&B44位・POP67位を記録。ファンク根ざしてクラップ、音のループも格好良い!ヒロイン3トリオ、勇ましく突き進むような、A面と異なるきれいな重なりにも驚き


6. I Feel For You
意表の美しいPrince 作・Chaka Khan カヴァー。ヴォーカルアレンジもお見事、癖がない清らかな仕上り、グループが変わっちゃったみたいなくらいに天地
7. Heart To Heart
ウキウキポップ、当時のR&Bギリギリ、欧州ダンスなんかにも近いので、賛否は出そうだけど、流れ的にはきれいにはまってる
8. American Music
1stシングル、R&B16位・POP23位を記録。先にお目見えしてただけあって、ミュージカル風でちょっと変わってるというか、彼女たちの新境地を見事に表現。ヴォーカルの繊細さ、鮮度もなかなか


<Bonus Tracks>
9. I'm So Excited (12" Remix)
オリジナルよりも40秒程長く、BPM早いのでしっかりエクステンド部はここだなぁとわかる感じでレア感もたまらなく


10. If You Wanna Get Back Your Lady (12" Remix)
ダンスミックス言えど、30秒拡張、じりじり地味に引き伸ばし。ただ、ヴォーカルのじらし・曲始まりのじらしみたいなのは顕著

8曲・34分半、2曲ボートラ追加で47分超。結構楽しみにしてたアルバムだったけど、思いの外前半がパワフルでコンセプト的、当時の音を探る感じだったのに対して、後半はすごくしなやかな流れ、声もフィット感がたまらないし、2つのポインターシスターズを楽しめた感じです。ボートラも地味に嬉しい聴き比べ。

<過去レビュー>
1974年 That's A Plenty
1981年 Black & White
1985年 Contact
1988年 Serious Slammin'
2004年 Greatest Hits Live
2011年 ニューオーリンズ3日目 -ESSENCE MUSIC FESTIVAL 2012, 1st Day-

So Excited - 30th Anniversary Remaster
Pointer Sisters
BBR (UK)
2012-08-07


So Excited
The Pointer Sisters
Bmg Germany
2002-01-28

Prince / Emancipation (Disc.3) (1996)

51GReTYu8sL__SL160_既に3枚組CDの1-2枚目はレビューしてたので、ようやく3枚目に辿り着きました。このタイミングで、このディスクを取り上げようとしたのは、Crystal Bowl 取り上げたっけ?って思って、ディスク1枚もレビューして無くて、その前にまだ中途半端にしたままの本作やらなくてはという義務感が先行して、ようやく!

1. Slave
出だしのキュンヴォイスからスタート、殿下ならではの刺激あるタイトル。全体的には滑らかに、ゴツゴツしてるんだけどヴォーカル的に高域聴けたりの変態ファンク
2. New World
ダンスファンク、音は正に殿下な進み、走り、息抜く間もない程のうねうね、でもキラキラもあって、威力半端ない


3. The Human Body
驚異なのが、完全四つ打ちになってて、もうダンスを通り越して、解釈もグチャグチャなヴォーカル。一体何を表してるんだろうと、もう想像の範疇超越すぎ


4. Face Down
ファンク続きだった後にはミディアムスローに、ほんわかテクノポップというか、それでもベースやシンセを自由に操縦したファンク残して、愕然とするラップ一直線に独壇場
5. La, La, La Means I Love You
Chante Moore コーラス参加!アルバムの中でもコアとして輝いてたThe Delfonics オリジナル、当時だとSwing Out Sisters カヴァーなんかでも再燃してた曲で、セクシーなバラードとして、でもキュンキュンしまくってるんだけど、時折男気を保ったり、バランスの強弱がタマラン


6. Style
ゆったりジャジーなR&B、"you got it" のコーラス掛け合いもクールに、今で言うBruno Mars なんかに通じそうな80年代クールビューティミディアム
7. Sleep Around
上品なんだけどセクシーな曲調、粒のように放つヴォーカルは正統派で意表。メロディにはまってくような殿下、後半の音に勤しむ熱心さも好きだなぁ
8. Da, Da, Da
ラップを織り交ぜながら、混沌とした世界の表現。鐘が鳴りつつ、ファンクだったりヒップホップだったりロックだったり、要素超越お馴染み
9. My Computer
当時、その前から彼はコンピューター科学への世界を見事に取り込む歌を発揮してたけど、先駆的なんだよね、さらりとミディアムスローの中に未来を組み込んでくるし。Kate Bush 参加のようだけど気づかないんだけど
10. One Of Us
John Osborne カヴァー。当時正にAlanis Morisette, Sheryl Crow あたりの女性シンガーソングライターが流行ったけど、ジョンの暗さは案外病みつきだった。ここでは心のもがき、闇の打破を示すような枯れまくった届かない高域でサビを歌う痛々しさが印象的
11. The Love We Make
淡く、切なく、心がぽっかり穴が空いたような、紡いでるようだけど、音でつくるパートなんかは特に悲壮感までも感じる
12. Emancipation
ラストはタイトルの開放を示す曲で終了。まるで呪縛を解くように、結構あっけらかんと、音の効果もあれ、ゆったりしたサウンド、演奏も印象的

今回も勿論の12曲・60分収録という徹底ぶり。3枚目は結構深かったなぁ、解釈はどれも難い中で、ここまで聞き続けていく中で、敢えて彼のマニアックさを発揮しまくってる気がしました。ディスク3は特に希望もあるんだけど、どっちの振れ幅かわからないことも。にしても、36曲入りアルバムを元プリが悠々とリリースした当時に改めて驚異。

<過去レビュー>
1988年 Lovesexy
1989年 Baddance
1989年 The Scandalous Sex Suite
1991年 Diamonds & Pearl & The New Power Generation
1994年 Come
1994年 Letitgo
1994年 The Beautiful Experience
1994年 The Black Album
1994年 1-800-NEW-FUNK V.A. (Prince)
1995年 The Purple Medley
1995年 Gold R.I.P Prince (1957-2016)
1995年 I Hate U
1995年 The Gold Experience
1996年 Chaos and Disorder
1996年 Emancipation (Disc.1)
1996年 Emancipation (Disc.2)
1999年 The Greatest Romance Ever Sold
1999年 1999 - The New Master with The Revolution
1999年 Rave Un2 The Joy Fantastics
1999年 Rave Un2 The Year 2000 In Concert DVD
1999年 The Valut... Old Friends 4 Sale
2001年 The Rainbow Children
2003年 N.E.W.S
2004年 Musicology
2007年 Planet Earth
2009年 Lotusflow3r
2009年 MPLsound
2010年 20Ten
2014年 Art Official Age
2015年 HITnRUN Phase One
2015年 HITnRUN Phase Two

Emancipation
Prince
Capitol
1996-11-19


Prince プリンス
Used Item
2014-12-06

Emancipation II
Prince (E.U.)
2009-05-05

イマンシペイション
アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス
EMIミュージック・ジャパン
1996-11-19

Patti LaBelle / Bel Hommage (2017)

91d3hJMY-4L__SL1500_パティ・ラベル、再結成LaBelle として32年振りにリリースしたBack to Now からは実に8年半、ソロにおいても企画作Miss Patti's Christmas からは9年半、純粋(?)なオリジナルアルバムThe Gospel According to Patti LaBelle からは実に10年半振りともなる初のジャズ作、Jazz2位を記録。リリース当初BMRでニュースで見て聴きたかったんだけど、CD購買欲が落ちており(言っちゃった・・・)、でチャートアクションも薄かったのでそのまま聞く機会は無いかなぁと思ってたんだけど、昨年末にクリスマス作まで突っ込んで来て、創作意欲が急沸した彼女に興味が戻ってきた頃。でも、ライヴやTVで精力的に活動してきただけあって、音沙汰ない印象は薄かったけど、ブラックファンにも興味深いんじゃないかな。何よりヴォーカルがまだ生き生きしてる伝説73歳。元はトレイラーは観てたけど、アマゾンアンリミテッドで聴けると知り、早速!

1. The Jazz In You
スロウにムーディに、落ち着いた編成でのジャズ。歌力はそのままに、ほぼ叫ばない酔わせる歌唱、どこかで爆発しそうでビクビクしながらも、彼女の天下一品の歌いっぷりにとろける、未だ表現力は行き届きまくり


2. Wild Is The Wind
少々深みに暗さを帯び、声が風のように、ピアノも釣られ景色に溶け込み、楽器同士の冷え込み、偽りなく真っ直ぐ落ちていく、感慨深い表現っぷり


3. Moanin'
名曲カヴァー、ギターと厚めのバンドと、でも敢えて落とし目のヴォーカルが妙に旨み。ブルース、オルガンジャズ、時代を戻して、今にも響く煌めき、中域で表現を多々詰め込める術は流石の半世紀技巧
4. Till I Get It Right
あまりリリックは多めじゃないけど、一語一語を切なく寂しく灯すように歌う、しっぽりどこか懐かしい匂いの短編集的な曲
5. Moody's Mood
名曲が続く、ここではたまにゆったりな流れに沿って飛び出す高域に改めて強靭さを覚えるし、時折アドリブのように短い間に語る余裕、低域から高域への声の移動なんかも驚異
6. Softly As I Leave You
優しく吐息のように、パティがここまでしっとり歌うのは年月もあり、自身もこの演奏に染まってるんだろうなぁと。元々中域ファルセットも上手なので、恐ろしいくらいに強い者が弱くなれる凄み
7. Peel Me A Grape
ドンと構えたスロウ、ヴォーカルで未だぐいぐい引っ張れるのは、パティならでは、非70代だよ、まじで。演奏の上質さ、色々と轟く演奏も素敵すぎる
8. Don't Explain
呟くうように、敢えて難解なメロディ・アレンジ、リズム、これは風格ないと刻めないような全体、惑うけど、惹き込まれる極上スロウ


9. I Can Cook
楽しく料理を歌う、お茶の間にも親近感なポップジャズ風。ただ、軽めを意識され、結構抑えめのウキウキ新境地
10. Folks On The Hill
淡々としつつも、決意や真実に向けた勇敢さを感じる。収まりの良い曲だけど、うまく纏まってるなぁと
11. Go To Hell
9曲目のように楽しさあれ、でも演奏に任すパートも多かったり、その分パワー発揮したり、期待を放ちまくってるなぁと、希望が凄い。最後もうひと押し敢えて高音を出さなかったのが偉い
12. Song For Old Lovers
終盤、悲しみのエピローグ、いやー、悲惨なくらいに曲調が変わりました。これは暗くなる、表現恐ろしや。低域、演奏も麻痺のように、エグさ広がるように、6分に亘りねっとり展開。終わると思いきや終わらないラストも辛辣
13. Here's To Life
そして、まるでポップな曲が一部あったのが嘘のように、ここでも強烈な個性をピアノ独唱で、即興のような息遣いも命削ってるように、精神が凄いなぁと

13曲・52分、彼女は一体いつまで、こんなに声を持続するのか、モチベーションたれ、アーティスト魂、ブラックレジェンド恐るべしですよ。いくらジャズでも、ここまでアレンジを変えながら、解釈変えてアウトプット変えて、貯めてきたソウルは想像以上。偽りないジャズ、これはそこら辺のソウルシンガーが落ちて(辛口)ジャズカヴァーに逃げるのは毛頭違いました、格がすごすぎます。爆発しないパティなのに、彼女色に十分染まった豪腕ジャズ。

<過去レビュー>
1976年 Chameleon Labelle
1977年 Patti Labelle
1978年 Tasty
1981年 The Spirit's in It
1989年 Be Yourself
1990年 This Christmas
1994年 Our Christmas Songbook* & The Bluebelles
1994年 Gems
1998年 Live! One Night Only
2000年 When A Woman Loves
2002年 Way Up There
2004年 Timeless Journey
2005年 Classic Moments
2006年 The Gospel According To Patti Labelle
2007年 Miss Patti's Christmas
2008年 Back To Now Labelle
2017年 Patti LaBelle presents: Home for the Holidays with Friends

Bel Hommage
Patti Labelle
Gpe Records
2017-05-05

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