SOUL FOOD, SOUL LIFE

【ほぼ毎日“R&B/SOUL”のCD全曲レビュー】Aretha Franklin の来日祈願と、YO-SUKE の日常備忘録も

* INDEX - S

Sam Smith / The Thrill of It All (2017)

51u-wuRZGpL__SL160_サム・スミス、満を持して放たれる3年振りの新作は遂にUSでも制覇、UK・US POP1位を記録。とにかく前作は売れに売れまくった!元はダンスチームのフィーチャーからスタート、ちょっと違うけどBruno Mars にも近い起用。今回は彼の胸の内をもっと露骨に示すような、それもジャケは完全モノクロばっかで暗い。それでもしっかり評価と来たもんだ、R&B通にも評価は良かったり。

1. Too Good At Goodbyes
1stシングル、R&B26位・POP4位・Dance4位を記録。結構暗いけど、なんか地味に急き立てられるというか、ゴスペルっぽいサビのコーラス部は妙に心に来る。こういうのがポップ、更には最近ダンスから離れてるけどリミックスでダンスにも、良い食らいつき


2. Say It First
ビートは盛り立て期待、でも、これは完全に吹っきれ。地味に淡々と、でも全体では頑張ってる方の少しの光
3. One Last Song
2ndシングル。OST The Witz "Be a Lion" サンプリング、ちょっと枯らすヴォーカル部、サウンドのおどけさ、これこそ1stにあった絶妙な演歌ソウル、好きだなぁ。絞る高域ヴォーカルも彼ならでは


4. Midnight Train
しっとり映えるミディアムスローバラード、なんか懐古感ばっちり、クラシカル。メロウに、憂いに、低域から、案外面白い声の惹き立て
5. Burning
プロモシングル。ピアノと共に悲しい演出、他に鳴らさず、声だけが悲しく木霊する。後半、ファルセット風高域出たと思ったら、お得意重ね重ねの悲しい悶絶絶頂


6. HIM
低域のタメ息のようなヴォーカル、上手いなぁと。洗練されつつ、声の境目がとにかく味わい。徐々にスカイフォールのようなハマり
7. Baby, You Make Me Crazy
案外音はファンキーというか、パワーソングに。ただ、ちょっと悲しさをこらえながら、コーラスを頼りに挑んでる感は否めず
8. No Peace (ft.Yebba)
一転暗い、女性ヴォーカルとのデュエット、可愛らしくも、重たさも。今の彼に凄いフィットするようなスタンス、更には新たな引き出し、US受けしそうな印象
9. Palace
オールドソウル風、アコースティックにも感じるんだけど、心の清らかさを求めるような、ただ歌が巧い。狂おしい中の一寸の癒やし
10. Pray
プロモシングル、POP55位を記録。デビュー作の彼にも近いサウンド、敢えて期待を。息遣い含め、彼の個性を強調するようで、旨み


<Bonus>
11. Nothing Left For You
音は薄めに、でも彼のヴォーカルのポエムソングのように、中盤から少々圧の有るコーラス、この絶妙な少なさが際立ち
12. The Thrill Of It All
タイトル曲がボートラ、やるなぁ、この展開。悲しさ帯びまくり、でも決意始めのような、ファルセットやり過ぎ感、インパクト、はみ出てる、ストリングスまで、いやー、綺麗だけど堕ちる
13. Scars
ときめきの、でもシッポリ、なんか冷たいような、小ざっぱりしたような、音もいい感じで展開。リリック歯切れなかなか、揺らめくような世界観がいいなぁと
14. One Day At A Time
息遣い含め、秀逸なんだけど、もう行き過ぎ、切なさ、からっ風、彼のとことん迫ったシリアスに感銘

10曲・35分半、ボートラ4曲追加で49分半、今の時代にしては短い。。でも、上手く纏めてきたなぁと。さらに国内盤は短めの2曲を更に追加で54分近くに。一聴暗い印象で、でも全体では色々音も考えられてて、ただの暗さじゃなく、全体で聴かせてくれる本質、それぞれにもっとアクション出てくれば、更に濃いアルバムになる予感。

<過去レビュー>
2014年 In The Lonely Night
2015年 In The Lonely Hour (Drowning Shadows Edition)
2015年 In the Lonely Hour Tour @ Yoyogi-Daiichi Taiikukan
2015年 In The Lonely Hour (Deluxe Edition)

Thrill of It All
Sam Smith
Capitol
2017-11-03

Thrill of It All -Deluxe-
Sam Smith
Capitol
2017-11-03

The Thrill of It All
Sam Smith
Capitol
2017-11-03

スリル・オブ・イット・オール
サム・スミス
ユニバーサル ミュージック
2017-11-03

佐野元春 / Visitors (1984)

51SWtLZk1xL__SX425_1980年4月21日ソロデビューした佐野元春氏、ベストを挟みつつ、前作からちょうど2年振りというブランクを空けて1984年5月21日にリリースされた4thアルバム、ヴィジター。オリコン2週連続1位を記録。2004年には20周年記念盤がリリースされ、別ミックス等のボートラ3曲(完全に洋楽のExtended Mix, Club Mix みたいな感じでソソル!)+PVやライヴ映像や当時のフォトグラフなどを収録したDVD付き。2014年には未発表曲やリミックスを更にドカンと収録+当時のライヴ映像DVD、ドキュメンタリー映像とファン涎物。自分もだいぶ気になってた作品、今こうして聴けることが幸せ!

1. コンプリケイション・シェイクダウン
2ndシングル。完全にヒップホップ的な歌唱、ラップ状態。格好良いのはサウンドも、ブラックミュージック、ファンクだったりアメリカでもだんだん取り入れ始められてたニュージャックスウィングみたいな感触を、違和感なく猛進していく、もう時代を作ってしまってる曲に驚異


2. トゥナイト
1stシングル、当時の佐野さんのポップさと、クールに飛ばしていく洗練されたサウンド、歌唱が秀逸。何を言ってるかわからない部分もあって、それが格好良いし、サザンとかとは異なる上質さなんだよなぁ


3. ワイルド・オン・ザ・ストリート
2ndシングルB面。早口多かったり、個人的にはWild Cherry, Archie Bell & the Drells あたりをブレンドされている感覚、新旧ソウルファンクを織り交ぜ、ホーンも快調に、コーラスも程よく、フックがとにかく格好良い
4. サンデー・モーニング・ブルー
3rdシングルB面。しっぽりバラード、USというよりも、UKっぽいサウンドに感じる。John Lennon 追悼、ニューヨークタイムス日曜版のニュースを回想する曲、ジョンの影響を感じつつ、佐野さんの溢れるヴォーカルのエモーションが個性的に響く
5. ヴィジターズ
3rdシングル、彼の名刺的にフィットするサウンド(約束の橋も浮かびました)、淡々と奏でていくラップ的な歌唱、とにかく先を征く素晴らしさ
6. シェイム -君を汚したのは誰
1stシングルB面、4曲目のメッセージ性と異なりつつも、ゆったりしたサウンドの中で、感情コントロールがうまい具合に映える曲、決意なんかも滲んで、こういうのを歌として伝える勇気が素敵だなぁと
7. カム・シャイニング
4thシングルB面、タイトル通り輝きつつも、だいぶハッピーなブラックミュージックって感じで、もうこの中でさえ弾けるラップ披露にて、凄技実感
8. ニュー・エイジ
4thシングル、初のベスト10入りとなるオリコン7位を記録(後発シングルでこの記録は凄いなぁと)。ラストは、アルバムを閉じるいい感じのデクレッシェンドなんだけど、勢いまんまに快調に、難解なヴォーカル、ラップと総決算にて

8曲・41分、驚きの全曲シングル・カット!Epic Sony 斬新!ゆえに佐野さんの独創が凄まじく。時代を切り拓くエナジー、更には日本人として感じる世界の疑問なんかを提唱していく、詞も音も手法も大胆見事。こりゃ病みつきに吸収しまくるファンいたことは容易に想像。個人的にも、まさかこんなに凄い作品だとは思わなかったです、感動よりも、なんかスゲーものに会ったなぁという感覚です。

<過去レビュー>
1997年 The Barn & The Hobo King Band

VISITORS
佐野元春
エピックレコードジャパン
1992-08-29

VISITORS 20th Anniversary Edition (初回限定盤)(DVD付)
佐野元春
ソニーミュージックエンタテインメント
2004-02-25

VISITORS
佐野元春
ソニー・ミュージックダイレクト
2013-02-20

VISITORS DELUXE EDITION(DVD付)
佐野元春
ソニー・ミュージックダイレクト
2014-10-29

Shirma Rouse / Shirma Rouse Sing Aretha (2012)

51uxMQDmSWLシャーマ・ローズ、オランダのアレサ・フランクリンと呼ばれる彼女の満を持したデビュー作は、これまで世界でトリビュート作でさえあまり出てない、ソウルの女王アレサをカヴァーした作品。一部、アレサがオリジナルでは無い曲も多いのですが、シャーマがアレサの音源にてインスパイアされた曲に制約を設けずに選曲したのでしょう。日本でも少し話題になりましたが(来日もしてゴスペル・ワークショップしたりもあったし)、改めてどんな流れになっているのか興味を持っていたので、ようやく聴けるワクワクと共に聴いていきたいと思います。

1. Amazing Grace
Jennifer Hudson にも近い清涼感ありつつ、どこか構えた歌唱。柔らかにオルガンのみをバックに、彼女ならではの個性での解釈に、アレサをイメージするというよりも、ソウルが好きなレクイエムみたいなのを感じるかな、途中からクラップ付きのワウワウした感じに


2. Think
意外性、緩めのファンクサウンドで、一歩引いた構えた全体感。ヴォーカルアレンジも変化、歌いやすそうなテンポ、アドリブ。女性コーラスも気持ちよく、高域もなかなかの披露
3. Won't Be Long
アレサの初期1961年のスマッシュヒット、だいぶ世界観をいじって、演奏もだいぶこだわって、オリジナルの猛進な感じではなく、若干気だるくネオソウル風、少しのウキウキもあって楽しいアレンジ
4. Until You Come Back To Me
次いで、本作収録のアレサの楽曲の中でも新しいものになる1973年Stevie Wonder 作、まるで"Day Dreamin' " を混ぜたような幻想な仕上り、ストリングスだったり、よりスロウに奏でる秀逸さ、曲の美しさを再教示してくれるよう
5. Sweet Lover
変化球、コロンビア期から。Erykah Badu を敬愛しているような、アドリブでの曲の再創生な印象。かなりクールなスタンダードに
6. Satisfaction
これはアレサというより、"Live in Paris" で披露されたThe Rolling Stones カヴァー、たしかにパンチある名唱だったけど、シャーマの余裕たっぷりに、でもメロウさも秘めつつ、彼女のポテンシャルの高さを十分に感じる
7. Respect
テンションそのままに、アレサ大ヒット曲を如何に?!出だしから高音パンチ、ちょい苦しそうだけど、その味わいが彼女の面白み。結構食らいつきつつ、いろんな場面でアレサが聞かせてきた表現を色々取り込んでいるようにも。曲自体はモータウンソウルみたいで、ヴォーカル自体はMary J. Blige みたいに現代風ソウルとて放たれてる


8. Dr Feelgood
だいぶブルージーに、アレサのオリジナルにも近い音色にて、でもだいぶ一言一言を噛みしめる歌唱はこれまでにない表現


9. Chain Of Fools
泥臭く、淡々と進む感じながら、王道ソウルを自分のもののように得て、バンドも巻きこんで、正に女王のように歌う姿は勇敢
10. Love Is The Only Thing (ft. iET)
アレサもあんまライヴで歌わないコロンビア期の隠れた曲を、女性コーラスと大方一緒に歌われるメロウ、揺れて気持ちよく浸れるような夕映えなんかがフィットしそう
11. I Never Loved A Man
アレサのアトランティック期デビュー曲、オルガン多量、ヴォーカルはだいぶはみ出しつつも、凄くシャーマに合った歌なのか、極上に歌いきる!
12. Natural Woman
個人的に、これは最大のハイライト、出だしから緊張感あれ、中盤からは長めに、だいぶこの曲を噛みしめるように独自アレンジを加えながら、5分超に亘り曲の世界観を広げまくる


13. Bridge Over Troubled Water
ラストは、アレサが社会に与えた影響の大きさを示す曲、コーラスもシャーマが加わってるように可愛らしくも、最後は色々な難題を乗り越えながらたどり着いた場所かのように、穏やかに、平和に

13曲・44分、コロンビア3曲・アトランティック10曲での構成でした。アレサの単なるカヴァーではなく、色々とアレンジを加えるからこそ、アレサを意識して、オランダのアレサとも称され、ほんとソウル愛に溢れたアルバムに仕上がってました。多少、がっつっり系の音や声を求めてる人には不満かもしれないけど、彼女の歌いっぷりも若さの割には面白かったです!

<過去レビュー>
2014年 Shout It OUt Loud

Sings Aretha
Shirma Rouse
2012-03-29

Smokey Robinson / Christmas Everyday (Amazon Original) (2017)

51NUVuQ8ieL__AA256_スモーキー・ロビンソン、ミラクルス時代にはクリスマス作品はあったけど、ソロではキャリア初!それもアマゾン・オリジナルというストリーミングorダウンロード形式のみでのリリース。もう、これが有ったから入っちゃいましたよ、アマゾン・アンリミテッド(まだ無料期間だけど)。昨日のパティの新作もこれで聴けてしまったので、なんか得のような、益々定額の世の中。さて、ジャケットはオールディーズな仕様だけど、今のスモーキーが詰まってるはず、結構フィーチャリングも多いのが興味津々。

1. Santa Claus Is Coming to Town (ft. Trombone Shorty)
意外なウキウキなスモーキー、とにかく楽しそうに歌ってるし、なによりまだまだ元気そう。ファルセット調にもこうして新たに声が聴けてニンマリ
2. This Christmas
お馴染みな具合での歌唱、全部最新録音なんだろうか。でも、すごく美しい雰囲気に、淡いふわりしたヴォーカルとの相性素敵です
3. The Christmas Song
とにかくしっとり、それでいてコーラスだったりサウンドの温かみが嬉しい。彼をしっかりサポートする形式で彼の個性が活きてる
4. White Christmas
サルサアレンジのホワイト・クリスマス、ブギーは彼のご機嫌ステップを想起させてくれるようで、ワクワク
5. Silent Night (ft. Mindi Abair)
彼をサポートする布陣がいいんですよね、ゆったりグルーヴ、古くもないし、今の空気を閉じ込めてくれてて。セクシーにも感じるほど、未だメロウ健在で進化してるようにも。クワイアが時折出てきて萌え
6. The Night That Baby Was Born
独特な低域サウンドに根ざしたスロウ、これぞオールディーズ感なんだけどサウンドが新しいので、彼が時空を超えて表現している気がして不思議
7. Please Come Home for Christmas
大人のクリスマス、彼らしさを保持しながら、流れるように紳士的なサウンド、堂々たる着地点にて
8. Christmas Everyday (ft. Us the Duo)
タイトル曲、クリスマス色とソウルをブレンドした、これぞ彼に期待したい感じの音だなぁと。サックスが入ったりミディアムスローだけど、ご機嫌


9. You're My Present (ft. the Dap Kings)
"The Tracks of My Tears" を想起させるバラード、しんみり。でもコーラスは豪快な女性たちが渦のように、全体的に時代錯誤に嬉しくなる選曲


10. O Holy Night (ft. Take 6)
ラストはタケロクによる層の厚いコーラスを元に、アカペラサウンドにてスモーキーが柔らかなヴォーカルを披露、素敵なクローズだと思います

10曲・35分、大御所がまだまだこういった作品にトライすることに悶絶です。TV出演もしてるみたいだし、彼の活動が知れるとともに今後にも注目したいです。これにて、今シーズンラストのクリスマスアルバムになりました。2017年は14枚クリスマス作を取り上げましたが(これで198枚)、今後レビューはあくまでも不定期にお届けしたいと思っています。

<過去レビュー>
1963年 The Miracles Doin' Mickey's Monkey & The Miracles
1970年 The Season For Miracles & The Miracles
1974年 Pure Smokey
1975年 Quiet Smokey
1977年 Big Time
1979年 Where There's Smoke
2009年 Time Flies When You're Having Fun
2014年 Smokey & Friends


Sia / Everyday Is Christmas (2017)

71LOViDBa3L__SL1200_なんとシーアがクリスマス作をリリース、それもきちんとしたアルバム形式。前作から1年10ヶ月ぶり、Holiday3位・POP27位を記録。スタンダードが一般的なクリスマス作が多い中、どう勝負してくるかが聴きどころかな。個人的にはジャケの遊び過ぎ具合がツボ。大抵クチすぼめてます。。

1. Santa's Coming for Us
1stシングルとしてカット。マリリン・モンロー扮したシーアらしき(?)人物による白黒PV、出だしこそオールディーズだけど、あとは完全彼女らしい作りの音・声・リズム


2. Candy Cane Lane
程よくクリスマスブレンドな、シーナの明るみなミディアム、ハイ!ポップにバウンス、畳み込むようなリリックも勇ましく、鐘の音とシーアのキリキリマイにウキウキ


3. Snowman
ライヴでもお馴染みのスタイルで披露されて、いつもの女の子が舞う期待の動画仕上り。ゆったり悲しげに歌う、意表なスノウマン


4. Snowflake
なんかヒンヤリ、丁寧に歌われつつ、どこか切なくなる。彼女が実直に歌うスタイル、声の重なりはより風景を助長、シンプルにもどっしり響く
5. Ho Ho Ho
クリスマスって感じでもなく、おどけて、でもクールに遊んでて、でも敢えてピアノの刻みだけどはクリスマス調


6. Puppies Are Forever
可愛らしくも、どこかツイスト的な、オールディーズ曲ダイアナみたいな、腰振りもできそう。ただ、ふわゆるに奏でる全体に、気持ちよく高揚
7. Sunshine
潔く、淡々と。オールディーズを含んでるんだけど、彼女の声の持つ魔力みたいなもので、どこまでも張り付く感じでご機嫌に。シリアスに感じても、どこかおどけて開き直り
8. Underneath the Mistletoe
クリスマス題材じゃなかったら、もう彼女の奥行きあるバラードにも近い。ゆえに、彼女の深み・世界観の濃さは健在、スローにじっくり炙られていく
9. Everyday Is Christmas
タイトル曲、前曲にも近い深さなんだけど、どこか和のある歌謡バラードみたいにも感じる。音の創りが絶妙に日本心をくすぐる


10. Underneath the Christmas Lights
ラストはバラード、より物悲しげにファルセットを多様に、意外性、そして惹き込まれる要素強めに。まるでEnya のように、凍りつくような終わり方

10曲・35分、ポップな前半の一方、心に訴求する後半の両極端に、彼女の仕掛けてきた威力を感じました。とは言え、案外あっという間の展開なのに、決して粗雑感も退屈感もなく、濃く攻めてきてる印象。シングルフィーチャーは薄めのためヒットはむずくも、よくもリリースしてくださいました!こういうのは地味に生き残って欲しい作品。

<過去レビュー>
2014年 1000 Forms of Fear
2016年 Deja vu (Remixes) Giorgio Moroder ft. Sia

EVERYDAY IS CHRISTMAS [CD]
SIA
ATLANTIC
2017-11-17

エブリデイ・イズ・クリスマス
シーア
ワーナーミュージック・ジャパン
2017-11-17


Visitor

    Search in this blog
    Categories
    Archives
    Website for Aretha's Fans
    アレサ・フランクリン・ファンサイト
    Profile

    YO-SUKE

    Every Day MOBILE!!
    QRコード無料作成

    Twitter
    Blog Ranking
    にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへにほんブログ村 音楽ブログ ブラックミュージックへにほんブログ村 音楽ブログへ
    是非、クリックにご協力ください!  
    Comment