SOUL FOOD, SOUL LIFE

【ほぼ毎日“R&B/SOUL”のCD全曲レビュー】Aretha Franklin の来日祈願と、YO-SUKE の日常備忘録も

* INDEX - S

Spencer Wiggins @ Billboard Live Tokyo (2017)

securedownloadレコード・デビューから52年、アルバムリリースは一切なかった彼の国内編集LPが発売されて39年、以来日本のソウルファンを喜ばしてくれて来た伝説の売れないソウルシンガー、スペンサー・ウィギンス(個人的には、O.V. Wright と被るところもあり)。2000年代にアルバムをリリースしたものの、ゴスペル傾倒となり、しかしながらAl Green, Candi Staton のソウルカムバックに感化されたかのように、遂に真髄ソウルを引っ提げて、御年75才の彼が初来日公演を果しました!

スペンサー・ウィギンス ft. パーシー・ウィギンス & ホッジズ・ブラザーズ(Hi Rhythm Section)"Memphis Soul Spectacular"

約1年振りにビルボードライブ東京に足を運びましたが、久々の知人と会ったり、それ以外にも往年のソウルファンが集っていて、ちょっとした同窓会のようにも感じました。仕事上2ndステージを選んだんですが、1stステージが押したせいか(だいたいこうなるけど)、入場はちょっと制限気味。ただ、自分はビルボードのサイトで自由席もカジュアルも×になってから電話で購入したんですが、最後の1席って言われて自由席を。ただ、結構キャンセルも出るもんですね、今日並んで分かりましたが、結構後ろにもまだまだ人が居りました。

securedownload3さてさて、ここ数日、結構彼の編集盤CD(アルバム)は聴いてたんですけど、更に2000年代のCDも持ってるんですが、今の彼についてはちょっとYouTube ではチェックしてたものの、どんなステージなのか、ほんと想像がつかず。21:30ライヴはスタート。白シルバーの恰幅良いジャケットで登場するは…ライヴ中盤で気づくのですが、この方がスペンサーと思ってました(汗)。JBのライヴでも、MCのことを遠目でJBと思って興奮してたら、JB、その後だいぶして出てきて、アチャーみたいな。今回もその展開。最初に出てきたのはPercy Wiggins (弟?)だったようで。こんな安定感ある75才いないもんな…とは感じてましたが。Al Green "Love And Hapiness" からスタートし、会場も盛り上がってましたが、自分は気づかず、でも、久々のビルボードライヴに酔ってました。

securedownload25-6曲歌ってからかなぁ、ステージ袖に突っ立ってるオッサンがいるわけですよ、かと言って、決して客は興奮にもならなかったんで、なんかの飛び入りか?みたいな感じ(勘所が悪い・・・)、そしたら、ようやくヨボヨボっとステージへ、紹介されると会場はテンションマックス。この瞬間はゾクゾクしたなぁ、色々良い裏切りがあって、でも、ステージでもあんまり前を見ずに、自分の世界で語り歌う感じで、独特。自分の音で聴いてた彼とはだいぶ違うし、見た目も違ったんだけど、インパクト、どっしりさ、更にはステージを観ないと分からない、かなりこねくり回す展開、もう「これでもかー」というくらいに同じサビを繰り返すサービス精神。つぶやき多めも、曲によって抑揚もったり、更には若手中心ながらホーンセクションの素晴らしさ、特にドラムが好きだったなぁ。オルガンとギターとベースは往年、凄い揺らめく。

こうして、「日本」を選んでライヴをしてくれたことが何とも言えない嬉しさ。未だ現役だった事実から驚異なんだけど、まさか来日があるとは!更には、ほんと待ってたファンがいっぱいいたことなんかも加味して、ライヴはフル満足。また来年も来ちゃうのでは?自分は、そそくさ1時間半超終わったら帰ってしまったけど、CD買ったらサイン会もあったそうで、これは1stステージも同様なのかな?これから行く方は、そこまで要検討で。

<過去レビュー>
1977年 Soul City U.S.A
2010年 Feed The Flame : The Fame and XL Recordings

Spencer Wiggins / Soul City U.S.A (1977)

R-4882506-1378376489-2501_jpegしれーっと、1週間ぶりにブログ更新してみました。日本では人気は高くも、過小評価でヒットなし、でも熱いソウルを聴かせてくれる未だ現役のスペンサー・ウィギンスが御年75歳で初来日。今年初ライヴチケットとしてゲットしたので、自分もちょい熱が上がったまでに。1989年リイシュー本CDは、当時彼の初アルバムとしてLPリリースされたものに、ボートラを加えて、国内のみで発表されてました。でも、彼の作品自体が少なく、ほんとLPにしてもCDにしても高値。2000年代中盤くらいからは徐々にコンピなどもリリースされてきて盤の人気が分別されるようになったけど、自分としては、こちらのアルバムにこそ、当時の熱さを感じてしまうんですよね。

sub_10402_1
Spencer Wiggins ft. Percy Wiggins, The Hodges Brothers (Hi Rhythm Section) & Eli "Paperboy" Reed

1. Soul City U.S.A.
1969年シングル、本アルバムのタイトル曲からスタート、ハイパーなアップビートでシャウトも楽しげ!凄いかっ飛ばしてるし、


2. The Kind Of Woman That's Got No Heart
1966年"Take Me Just As I Am" B面。 ほのぼのソウル、声の張りだったり、個性もなかなか。音もなかなかブギーなメンフィスサウンド
3. Take Me Just As I Am
1966年2枚目のシングル。涼しげゴスペルぽさ、ブルースも混じってるような。切々と歌われ、声の粒が旨みに変っていく
4. I'm A Poor Man's Son
1970年"That's How Much I Love You" B面。ポップな音にはご機嫌な歌声に、軽めに、そして穏やかに
5. That's How Much I Love You
1970年シングル。もっさり、男気、ストーリーが見えてくるような、なんか切なくも、開放するように歌声がこだまする。安らぎの女性コーラスも癒しに


6. He's Too Old
ご機嫌に快調に、何と言っても演奏陣がときめくな、ベースラインだったりホーン隊だったり、コーラスまで相当アップグレード、抑揚・緩急も絶妙
7. Once In A Whiile
しっぽり、ホロ苦のバラード。感情だったり景色だったり、テンションが分かりやすく歌に乗ってくるなぁと。高域も切なさの演じ、素晴らしい
8. Water
堂々たるヴォーカル、吹き抜けるホーン隊、曲を膨らませてくれるふくよかな女性コーラス、バランスが興味深く
9. Love Works That Way
1965年2枚目のシングル。だいぶ高域は細目なんだけど、狂おしい感じだったり、敢えての弱ってる状態を皮肉にも上手く表現してるなぁと
10. Lover's Crime
1965年デビューシングル。録音の粗さが分かる感じ、プチプチ。だいぶブルージーに、彼は本来この路線を狙っていたのだろうか
11. The Power of A Woman
1967年2枚目のシングル。シャラランと、なんか心が洗われるような美しいスロウ。なんかまったりしてて、でも気迫・ソウルは詰まってる、彼の説得性は秘めまくり
12. Old Friends
1966年1枚目のシングル。前曲にもあったけど、ファルセットの響きが結構インパクト。大らかに、そしてカントリーも入ったような感じで、音はゆるいけど、歌は滑らかに躍動
13. I Never Loved A Woman
1969年"Soul City U.S.A." B面。Aretha Franklin カヴァー、男性版とて。泥臭いブルージー。なんか悲しさを与えるような音刻み、あと音域は男性にとっても難しい曲なんだろうなぁと再認識


14. Up Tight Good Woman
1967年1枚目のシングル。熱烈にも、気持ちを静めるような、なんか彼の温もりみたいなのを感じる。丁寧にリード、憂い
15. Sweet Sixteen
B.B. King カヴァー、だいぶブルージーなアレンジ、メロディはだいぶ個性的に変化を与えてるのは特徴。その中で豪快に上下音階を飛ばしてるのは面白く
16. Cry To Me
これはLoletta Holloway のカヴァーなんだろうか、かなり湿っぽく、でも熱烈で、かなり基軸に沿った当時ならではのソウル
17. Anything You Do Is Alright
1967年"Up Tight Good Woman" B面。テケテケなギターにてクラシカル度マックス、声の放ちが穏やか。ゆったりしつつ、彼のブギーが滲み出てさっくりした仕上がり
18. I'll Be True To You
1965年"Love Works That Way" B面。古めだなぁとは分かる音の印象、ギターの揺れなんかも、個人的には萌え、一方で全体ではハワイアンな印象
19. What Do You Think Abouot My Baby
結構、音の乖離があるかな、明るさと、ふわっとした抽象感。溌剌とホーンと声は合うんだけど、なんか調子が不思議
20. Who's Been Warming My Oven
だいぶ洗練としたサウンドになってて、ヴォーカルもドスがかかって、新たな拓きを感じるなぁ。真摯な歌い方は、まるで別人
21. That's How Much I Love You (Alternate Take)
1970年シングル。5曲目の別ヴァージョン、しっぽりしつつ、高域からスタートし、彼のエモーショナルさを発揮ってところかな

オリジナルよりも8曲多い、21曲・計57分というボリュームに。自分はレビューの時、wiki 以外にDiscogs も参照にしてるのですがオリジナルLPとだいぶ曲順・選曲も異なるようで、こりゃマニア心をくすぐるはずです。今はこの盤は中古で希少に探すしかない感じですが、だいぶ値下がってるのも見かけるように。曲重複などは別に、以下2枚のコンピのほうが手軽に聴けるので、併せてお薦めです。今月、彼の有志を見れるのを楽しみに、久々のブログでした〜。

<過去レビュー>
2010年 Feed The Flame : The Fame and XL Recordings



THE GOLDWAX YEARS
SPENCER WIGGINS
KENT
2006-03-28

清水翔太 / PROUD (2015)

91AOb1uZbmL__SL1500_清水翔太、シングル集ベストを挟みつつ、2年振りとなる6thで(カヴァー作を入れると7作目)、前作ギリ陥落だったものの、今回はオリコン10位再起。今回はシングル3曲収録しているものの、ジャケにある通り、ハッピーさというよりも、モノクロがフィットするアルバムの仕上がり。益々根っこな感じもするけど、彼は安定した指示盤があるので、今回も堂々たるリリースって印象かな。

1. Feel Good
かなり、黒人的なニュアンスを感じるサウンド、教会なども想起。でも、声はキュンとした甘さ。この乖離が彼の個性なんだよなぁと。アドリブ歌唱的に、更に層の厚めのサビコーラスなど、かなりジェントルな仕上がり
2. PROUD
タイトル曲、メロディラインだったり、高域だったり、、グッとくるんだけど。ラップ多めなのと、オートチューン満載なので、素のヴォーカル薄めなのが、照れくささ隠すためなのか、過剰気味かな
3. Damage
3rdシングル、オリコン25位を記録。またもオートチューンで、これは相当好き嫌い出そう。メロディは甘酸っぱくて、コーラスだったり、バラードとして憂うんだけど


4. Good Conversation
サウンド的にはモダンにクールで、でもラップを織り成し、結構初期の名曲群にも近いものを感じる。ただ、ここまで、1曲目を除きオートチューンかラップ詰り、初期のインパクト再来を待つ人には、物足りなくなってしまう
5. ANIMAL
前曲もおどけてたけど、ここではそれ以上。温かに、ラップがかなりテクニカルに挿入。遊びと洒落と、あとはリリックも結構こだわってる感じで、ファションにズシズシ進行
6. Drunk
ヒップホップ根ざし、Chris Brown あたりを意識か、R&Bぽさもあるんだけど、ちょい背伸びなゴリゴリしたサウンド。Big Bang というか、何だろ、彼はどこに向かう?
7. thinking bout you
久方に普通の曲、というくらいに、どこまでも、やりたい放題の中、甘さとスムースさに揺らめく。ちょい暗めではあるけど、奥底を呼び覚ますように表現絶妙
8. N.E.E.D
初期の曲っぽい感じかな、でもワルっぽい感じで放つラップは本作の集約にも近いような。打ちこみ系にて、サビも良いんだけど、オートチューンじゃなかったらもっと良かったかも
9. 花束のかわりにメロディーを
2ndシングル、オリコン32位を記録。実直なバラード、宇多田ヒカルじゃないけど若くして花束に例えつつ、痛み有るバラード。こういう男臭く不器用な感じで、これはキュンキュンですな


10. MONEY (ft. 青山テルマ, SALU)
まだまだオートチューンしまくり、スロウメロウ。ラップを入れつつも、なんかシミショウの魅力が充満優位にて好感な仕上がりかな


11. BYE×BYE
1stシングル、歴代過去最低になってしまった、オリコン41位(ダウンロードなんかも加味されれば違うんだろうか)、なかなか甘いバラード、ストレートに届く感じだけど、この手の曲は飽和感もあったのかも、もっとテクニックで攻めるインパクト欲す


12. キミノセカイヘ
George Michael "One More Try" みたいなオルガンでスタート、歌自体はAI のように世界への祈りがあったり、3分弱のしっぽり纏め
13. lovesong
ラストは、曲は哀愁あるんだけど、ワルのようなラップを刻み、等身大の重なりが難しくなってきた頃かも。彼って、ラヴソングがどうにも塩っぽいというか、ポエマー

13曲・55分、個人的にはオートチューンが多すぎるのが気になったなぁ。世界的にも結構一段落してた中だったので、彼は歌で勝負できるシンガーだったと思うので、今回かなり占有してるのは気になったかな。あとラップも多めに、偏ったものも多い作品かなぁと。彼のプロデュース全体は流石なんだけど、一般的にR&Bを軸としたいのか、それともポップか、ヒップホップか、なんかワルなシミショウに迫りすぎてる感じもしたなぁ。

<過去レビュー>
●アルバム
2008年 Umbrella
2010年 Journey
2011年 COLORS
2012年 Naturally
2012年 Melody
2014年 The Best ft. 加藤ミリヤ
2014年 ENCORE
2015年 All Singles Best

●シングル
2008年「アイシテル」
2008年 My Treasure
2009年 Love Forever ft. 加藤ミリヤ
2009年 おやすみのキスを〜Good Night My Love〜 ft. Double
2009年 美しき日々よ
2009年 君が好き
2010年 FOREVER LOVE ft. 加藤ミリヤ
2010年 Goodbye
2011年 You & I
2011年 Believe ft. 加藤ミリヤ
2011年 love
2011年 マダオワラナイ
2012年 君さえいれば ft. 小田和正
2012年 366日 ft. 仲宗根泉(HY)
2014年 SNOW SMILE

●その他
2009年 Umbrella Tour
2009年 Let Go etc
2010年 Journey Tour 2010

PROUD(初回生産限定盤)
清水 翔太
SMR
2016-03-30

PROUD
清水 翔太
SMR
2016-03-30

Giorgio Moroder ft. Sia / Deja vu (Remixes) (2016)

51fZa1jkusL__SS500ジョルジオ・モロダーが実に23年ぶりにリリースしたアルバムDeja vu、彼のソロワークにおいては最高位となるPOP72位(・Dance1位)を記録!実際最新ダンスポップに特化したアルバムになっているので、自分としてタイトル曲のリミックス集に注目してみました。CDではないのですが、配信限定で聴くことができる本作は、Sia の魅力がしっかり溢れてて聴きごたえ十分。自分は、昨年から彼女の携わる音は、どれも声と共に惹きこまれるものばかり!

1. Deja vu (Thin White Duke Remix)
不規則な音ながら、そしてシーアのヴォーカルを歪めてるのにインパクトを感じるのは凄み。ロックアプローチと圧が重なってかなりクールな仕上がり


2. Deja vu (Benny Benassi Club Remix)
ダンスだけど、音を下げながらシンナリ。中盤から声が張り、連呼され、シンセのバシバシ感で疾走最高!


3. Deja vu (Felix Jaehn Club Remix)
ちょい意味深な感じは強いかな、でも 隙間ある感じで、そしてオリジナルの良さを保持しながらの新興は興味深く


4. Deja vu (Salute Remix)
スロウに探り調子なんだけど、遠吠えの中間部だったり、ダンスではなく、シーアのエモーショナルさ、怖ろしいくらいの人間味が迫真

EP未収録ながら、オリジナルはPV含め興味深く!


4曲・20分、この曲はシーアあって、アルバム表題曲になる程のインパクトは納得。スロウでもハイパーでも味があるし存在感がある!個人的には、だいぶ前にチェック済だったものの今、聴けなくなっちゃてるんだけど"Deja vu (7th Heaven Remix)" がとにかく疾走感が素晴らしいなぁと思ってたんだけど。他ミックスも負けじ攻め展開さすが。

<過去レビュー>
Giorgio Moroder
1977年 From Here To Eternity
1979年 E=MC2

Sia
2014年 1000 Forms of Fear

デジャヴ
ジョルジオ・モロダー
SMJ
2015-06-17


Sharon Jones & The Dap-Kings / It's a Holiday Soul Party (2015)

816FRdxJlYL__SL1500_シャローン・ジョーンズ&ザ・ダップ・キングス、2002年のデビュー以来コンスタントに作品をリリースし、本作は1年振りで初のクリスマス作。昨年R&B18位・Holiday7位を記録。すっかり、大御所R&Bレジェンドの仲間入りを果たしたシャローンでしたが、なんとも、この2015年11月のリリースからちょうど1年後の2016年11月、60歳の若さで亡くなってしまいました。今の時代に、希有稀な音楽スタイルを貫いてソウル・R&Bファンを楽しませてくれた彼女が放ったホリディ!有り難く、感謝しつつ、祈りを込めて、堪能します!

1. 8 Days (Of Hanukkah)
Archie Bell & the Drells のような、洒落たソウル再現。クリスマスっぽくもなく、彼女たちの独自グルーヴにて楽しくオープニング。時代に合わせてリリックビデオも活躍


2. Ain't No Chimneys in the Projects
時代は完全に50年前の黒人文化、ソウル。おどけてて、でも強くて、PVもアニメ調に作られてプロモも面白く


3. White Christmas
Tina Turner みたいなソウルロックサウンドに乗せて、ハイパーにテケテケご機嫌に。崩したサウンドも、妙にいフィット。59歳当時とは思えないノリと艶で走ってます


4. Just Another Christmas Song
しっぽり緩い感じで進行、やるせない感じも、ソウルにフィット。クリスマスを超リラックスモードで
5. Silent Night
JBチックに熱入って、ファンクにも絡みそうなディープなサウンド。基本は声の伸びで安定感をもたらすソウルフィーリング・バラード
6. Big Bulbs
コーラスの絡み含め、意表をつくBette Midler 曲のようなミュージカル風な創作、彼女らっぽくない感じで不思議
7. Please Come Home for Christmas
ブルージーなクリスマス、リリックも丁寧に、サウンドはしっぽりクリスマスな装い。ソウルを足場にしっかり骨太なスロウ


8. Funky Little Drummer Boy
力強いリトル・ドラマー・ボーイ、ちょっと崩しまくりのコーラスとのアンニュイさがポイントなのかな。ソウル言えど、異なる趣向が結構聴かれるなぁと
9. Silver Bells
じっくり、勇ましい声を聴ける王道カヴァー。彼女のソウルは、飾り気無くてもジーンと響くなぁと
10. World of Love
いろんな声色を発揮するなぁと。男臭さを出す、かなり豪快腹式。あっけらかんとして、クリスマスっぽさは減るけど、ソウルには流れフィット
11. God Rest Ye Merry Gents
ラストは、しっぽりし続けも、王道に、でもソウルをうまく閉じるべく、60年代よりも前に感じるほどのフュージョン寄り、面白い料理

11曲・34分、シャローンならではのアレンジがバシバシ効いてました。案外に、2015年のR&Bでは、最もチャートアクションの良かったクリスマスアルバムだったのでは?もしかしたら、最近のアーティストのクリスマス作品は商業にならずも、こういった音楽をしっかり聴く層にはニンマリで、評価を得ている結果故かも。ジャケ、色々な施策、そして彼女の声の揺らがない感じは、相当にアゲです。

<過去レビュー>
2007年 100 Days, 100 Nights
2010年 I Learned The Hard Way

It's a Holiday Soul Party
Sharon Jones & The Dap-K
Daptone
2015-10-30

Visitor

    Search in this blog
    Categories
    Archives
    Website for Aretha's Fans
    アレサ・フランクリン・ファンサイト
    Profile

    YO-SUKE

    Every Day MOBILE!!
    QRコード無料作成

    Twitter
    Blog Ranking
    にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへにほんブログ村 音楽ブログ ブラックミュージックへにほんブログ村 音楽ブログへ
    是非、クリックにご協力ください!  
    Comment