SOUL FOOD, SOUL LIFE

【ほぼ毎日“R&B/SOUL”のCD全曲レビュー】Aretha Franklin の来日祈願と、YO-SUKE の日常備忘録も

※DVD

Aretha Franklin & Others / Divas Live (2017)

51Qu3DOExLL__SL160_当初7月21日にリリース予定でしたが、8月18日に延期されたものの、何とも8月4日にアマゾンより送られてきました。16年の歳月を経て、初のフィジカル盤となったわけですが、あんまり有名なレーベルからのリリースではないので、作りは簡素。ジャケットは1枚ぺらで特に、ライヴの写真や曲目やクレジットが印字されたりもなく。

自分はCD+DVD盤のみを買ったので、単体CD、単体DVDがどうなっているかは不明。ただし、当初CDは40分程度の収録かと思われてましたが、53分程の収録でした。Jill Scott, Mary J. Blige などの歌唱も含まれてますが、CD自体はダイジェストな感じで。DVDは当時VH1で放送された内容を繋いでるので、アナウンスなども含まれたりと差異はありました。CDならではで聴ける部分もあったし、DVDは何よりスティーヴィ・ワンダー参加(他にもセリア・クルーズ、マーク・アンソニーとか、重鎮数知れず)、あまりアレサの公式ライヴ盤なども無いので貴重。

ただし、改めて思ったのは当時は結構増量が更に激しかったころで、ステージングに引っぱられつつ、アレサの歌唱は結構きつくなっているのは否めず。おそらく1998年第1回目DIVAS LIVE での素晴らしい歌唱を創造してしまうと、ちょっとクオリティは落ちてしまうので、どこはお手柔らかに。

最後に、DVD画質なども結局4:3での収録になっているので、あくまでも記録要素は強いですが、アレサの映像関連は色々と今後も何か出てこないか期待はしたいところです。

<CD>
1. I Can't Turn You Loose
2. Chain of Fools (with Kevin Richardson, Howie Dorough and AJ McLean of the Backstreet Boys)
3. Ain't No Way
4. Natural Woman Jill Scott
5. Long Walk Jill Scott
6. Think
7. Day Dreaming Mary J. Blige
8. Do Right Woman (with Mary J. Blige)
9. Nessum Dorma
10. Rock Steady (with Kid Rock & Teddy Richard)
11. Precious Memories (with Bishop Paul S. Morton and the New Jersey Mass Choir)
12. Respect


<DVD>
13. Freeway of Love (Aretha Franklin & Others ft. Stevie Wonder)

Divas Live
Aretha Franklin
Mvd Visual
2017-07-21

Divas Live
Aretha Franklin
Mvd Visual
2017-07-21

Divas [DVD] [Import]
Aretha Franklin
Mvd Visual
2017-07-21

Divas Live [Analog]
Aretha Franklin
Mvd Visual
2017-07-21

【新譜】Aretha Franklin & Others / Divas Live (2017)

51Qu3DOExLL__SL160_なぜ今の発売かは微妙ですが、初となる公式フィジカル盤リリースなので、楽しみにしているアレサ・フランクリンがフィーチャーされた2001年第4回ディーヴァズ・ライヴのCD+DVD。今回は、単体CD、CD+DVDの2枚セット、単体DVD、更にはアナログ盤まで、MVD VISUAL なるアメリカのレコード会社より7月21日リリース。

ジャケは1990年代前半の画像を貼り付けただけ(Atlantic 移籍25周年ライヴ&CDS "Honey" ジャケ写)。でもジャケ右下のクレジットが、CD・DVD・Vinyl などによって異なるので選曲が異なることを匂わせており興味深々。


そもそもDIVAS LIVE とは、VH1 Save The Music Foundation とて、1998年豪華にも女性を一挙集めてDIVAS(当時はまだ馴染んでなかった言葉だけど“ディーヴァズ=歌姫”)によるライヴ、一夜限りのステージとして非常に話題になりました。その第1回目にはAretha Franklin, Celine Dion, Mariah Carey, Gloria Estefan, Shania Twain & Carole King という顔触れ(黒人はアレサだけ)。


第2回目は翌年に行われ、Tina Turner, Cher, Elton John, Leann Rimes, Faith Hill, Brandy, Whitney Houston, Chaka Khan と更にボリューミーに。ここまではCD化もDVD化も公式に行われてました。


2000年の第3回目からは2年連続でトリビュートライヴと掲げられ、Diana Ross をメインアクトとし、Donna Summer, Mariah Carey, Destiny's Child, Faith Hill、ここからはマライアとデスチャの各シングルに1曲ずつ本ライヴからの音源が収録されました。


飛んで2002年は、DIVAS Las Vegas と掲げられ米国のみでCD+DVD化が実現され、Celine Dion, Cher, Dixie Chicks, Shakira, Anastasia などが収録されたのですが、何ともメイン扱いに近いMary J. Blige, Whitney Houston は未収録になるなど、ちょっと微妙になってきて、以降ライヴが変則的に開催。


そして、今回の2001年はアレサがフィーチャーされ、衛星放送のみで公開され、今まで目立った音源化はなかったんです。2008年に突如アメリカのみで選曲を絞って音源のみリリースされてましたが、今回結構ボリュームアップになってます。内容は既にレビュー済なので、リリース前に確認できた差分などをレビュー。


<CD>
1. I Can't Turn You Loose
2. Chain of Fools (with Kevin Richardson, Howie Dorough and AJ McLean of the Backstreet Boys)
3. Ain't No Way
4. Natural Woman Jill Scott
5. Long Walk Jill Scott
6. Think
7. Day Dreaming Mary J. Blige
8. Do Right Woman (with Mary J. Blige)
9. Nessum Dorma
10. Rock Steady (with Kid Rock & Teddy Richard)
11. Precious Memories (with Bishop Paul S. Morton and the New Jersey Mass Choir)
12. Respect


<DVD>
13. Freeway of Love (Aretha Franklin & Others ft. Stevie Wonder)

<Vinyl>
CDからの未収録は以下
5. Long Walk Jill Scott
7. Day Dreaming Mary J. Blige


CDは若干40分、DVDはスティーヴィ登場のフィナーレを追加し59分、アナログ単体の情報はまだありませんが、メアリーとジルの単体カヴァーは割愛…。そして、そもそも今まで映像でもカットされがちだった "Quimbara Marc (Anthony & Celia Cruz)" "Nel "I'm Like a Bird (Nelly Furtado)" 特に1977年未CD化LP Sweet Passion 収録"Mumbles (ft. Herbie Hancock, Clark Terry, Ron Carter, Roy Haynes, James Carter & Russell Malone)" が今回見送られたのは切ないのですが…。


入手後、またレビューを書くと思います。最近めっきりCDからもダウンロードからも遠ざかっていたので、ちょっとおネタがあって良かったです。肝心のアレサの引退アルバムも、案外間近。嗚呼、最後ライヴ観たいなぁ。

Divas Live
Aretha Franklin
Mvd Visual
2017-07-21

Divas Live
Aretha Franklin
Mvd Visual
2017-07-21

Divas [DVD] [Import]
Aretha Franklin
Mvd Visual
2017-07-21

Divas Live [Analog]
Aretha Franklin
Mvd Visual
2017-07-21

Aretha Franklin / Duets (1993)

duets93未だオリジナルリリースは実現されてないアレサ・フランクリンのデュエットアルバム(コンピレーション盤としてデュエット集は2007年にリリースされましたが)。今回の映像はAtlantic 移籍からの大ヒット連発スタートから25周年という節目でのライヴ開催、アメリカでTV放送された模様がブートレグで映像化され続けてきました。映像途中にはCandice Bergen, Robert Deniro, En Vogue, Whoopi Goldberg, Dustin Hoffman などのコメントなども挟み、正に豪華!

1. Chain of Fools (with Elton John, Smokey Robinson, Rod Stewart)
3人の豪華コーラスを元に、アレサが登場し、楽しいポップに仕上げてます。貫禄も流石だけど、今回は企画上どうしたってアレサを立てるという感じ、女性がここまで男性を抑えてフィーチャーされるのも驚きの時代だったかも


2. Border Song (with Elton John)
1970年エルトン自身の発表曲ながら、アレサも同年にシングルリリース(後にYoung, Gifted, and Black 収録)、もしやアレサのことだからThe Beatles "Let It Be" 同様 に先に提供してもらっていながらも、しびれをきらして本家が歌っちゃったパターンかも。1989年には"Through The Storm" でデュエットも実現してましたが、今回は選曲されず。エルトンのイントロダクションからスタートし、それぞれピアノで歌うという印象的なライヴカヴァー。ちなみに、アレサとエルトンは同じ誕生日3月25日です(5歳差)


3. Coming Out of The Dark (with Gloria Estefan)
ウーピーのインタビューを挟み、グロリアの敬意の示し。2年前のグロリアの大ヒット曲を、アレサが覆う形でデュエット。後半どっちの唄か分からない程に、グロリアはつられ、アレサはシャウト連呼


4. This Old Heart of Mine (with Rod Stewart)
出だしのロッドのアレサへの敬意は、編集され後のベスト盤Greatest Hits 1980-1994 での"(You Make Me Feel Like) A Natural Woman" 冒頭にくっつけられてます。The Four Tops カヴァー、ブルーアイドソウルとソウルの女王の楽し気な息もピッタリの迫力の名演、共にシャウトも楽しむ、パワー勝負


このタイミングで、前年にカヴァーで大ヒットさせたEn Vogue "Something He Can Feel" のアカペラカヴァーを収録、インタールード的な繋ぎ

5. Just To See Her (with Smokey Robinson)
スモーキーとはSoul Train ”Ohh Baby Baby" などでデュエットなどもしてましたが、ここではスモーキー自身のん曲をデュエット、ドレスからの衣装替えで揺らめく素敵な共演


ビデオ上、アレサの1992年リリース4CD Queen of Soul のCMが入ったり、アレサびいき

6. Since You've Been Gone (with Bonnie Raitt)
冒頭のボニーの敬意も、4曲目同様 ロッドのコメントに肉付けして編集され後にCD化。ボニーはギターと共にクールに


7. (You Make Me Feel Like) A Natural Woman (with Gloria Estefan, Bonnie Raitt)
ベスト盤(VHS盤も)、コンピレーションなどにも、カッコ閉じる部分を変えたタイトルでリリースされた"You Make Me Feel (Like A Natural Woman)" ニューヴァージョン。アレサの高揚はやはり、演じ共に2者を圧倒。でも、それも含め女王の健在ぶりが凄いなぁと


8. People Get Ready (with Rod Stewart)
再びロッドと、引き続きソウル選曲としてThe Impressions カヴァー、アレサ自身も1968年Lady Soul にて取り上げてました。メロウながら、やはり迫力の相性を実感
9. Honey
ベスト盤リリースを控え、新曲を披露。デュエット企画とは外れますが、アレサを立てるためのシーンでしょうか、かなりのハスキー具合が、オリジナル音源とは異様に違う


10. Spirit In The Dark (with Elton John, All Stars)
エルトンとのWピアノ披露にて再度、ピアノ弾きながらもアレサのパワーアップは凄いなぁと、後半のテンポアップではオールスター登場し、相当な歌謡ショーのようにライヴは終了。最後アレサはピアノを離れ、相当な鼓舞


10曲・40分程。盤によっては"I Never Loved A Man (The Way I Love You)" "Think" も収録されてると思います。自分はブートCDも入手していて、そっちには収録されてました。一方"Honey" は未収録だったり。さて、特に感じたのが、この1993年くらいまでが声がハスキーというか、ドスが残ってます。実際、1994年以降はドスがだんだん減って、体調やタバコ禁煙の影響か細くなっていくんですよね。なので、相当に熟してハスキーな声が聴ける貴重な時期だと思います。

Aretha Franklin / Greatest Hits 1980-1994 (VHS) (1994)

711PH6BAQAL__SY445_gre80-94_1gre80-94_3先週に続き、アレサ・フランクリンの映像を。今回は正規品です。アレサがArista に移籍しておよそ15年、ベスト盤と同時発売とでPVを中心とした映像集もリリースされていました。1986年には再ブレイク作としてWho's Zoomin' Who を大ヒットさせて、アルバムからカッとされたシングルのPVを集めたVHSがリリースされてましたが、今回はそれを遥かに凌ぐボリュームにて。今、YouTube で映像は見れど、本作はDVDになってないので、ちょっとでも 中身を伝えられる感じでレビューしたいと思います。

1. Freeway Of Love
この曲に移る前には、アレサの歴史を辿る映像が走馬灯のように。バックミュージックは"A Deeper Love" のリミックスのインストに乗せて。アレサの功績を称えた後、アレサのアリスタ期最大のR&Bヒット(5週連続1位)の登場、ちょっぴりエディットにて収録されてます
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2. I Knew You Were Waiting (For Me) (with George Michael)
昨年末惜しくも亡くなってしまったジョージとのデュエット、アリスタ期最大のPOPヒット(2週連続1位)、"Respect" 以来21年振りの制覇。ビデオ見てたら、レアな写真も写ってたのでキャプってみました。ここまでの2曲はベスト通りの選曲で
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3. Jumpin' Jack Flash (ft. Keith Richards & Whoopi Goldberg)
アレサと仲良いウーピー主演の同名映画、そしてThe Rolling Stones カヴァー。ベスト未収録で、国内盤のみボートラ収録。音源まんまではなく、PVならではの茶目っ気な冒頭まで収録


4. Willing To Forgive
ベストからの新曲、Babyface 担当でR&B5位・POP26位のヒット、未だ健在ぶりの誇示!メロウなバラードで、ポップ路線から差別化


5. Sisters Are Doing It For Themselves (with Eurythimics)
ベスト未収録の女性応援歌、特にUKでヒットしたので国によってCD選曲変えても良かったのにと思ってみたり


6. A Deeper Love
アレサが完全ダンスミュージックに挑戦しDance1位、映画天使にラヴソングを2 主題歌としてヒット!当時流行のC+C Music Factory サウンドまんまに豪快に、PVは賛否あるかもだけど乗ってますアレサ


7. Another Night
疑似ライヴでのPV、客席で浮気している彼(元彼?)を叱咤する4分の展開、強い女性を既に確立


8. Ever Changing Times (ft. Michael Mcdonald) (Radio Edit)
再びアダコンに返ってきた感じで好感、素敵なデュエット、ヒットはしなかったけどグラミーにはちょい愛されて、ベストにも収録され、ナイス収まり


9. Jimmy Lee
アリスタ期は、特に前半のPVが制作されてないので、これにて一旦PVは終了。カラフル度は一番高いかな


10. You Make Me Feel (Like A Natural Woman) (with Bonnie Raitt & Gloria Estefan)
Atlantic でブレイクしてから25周年という節目で開催された"Duets '93" より、ベスト盤にもイントロダクション含め、まんま収録されてます。敢えて、古いシンガーというのを削ぐためか、曲名を若干いじってます。敢えてのジャケットぽい感じもVHSでは画像の通り用意されてます
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11. I Dreamed A Dream
ラストは、ベスト盤同様にイントロダクション含め、ただし音源はオリジナルではなく、クリントン大統領の式典でのライヴ映像を
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11曲・55分、確か、制作されているのにPVで未収録だったのは"Rock-A-Lott" "O Happy Day" "Gimme Your Love (with James Brown)" "It Isn't, It Wasn't, It Ain't Never Gonna Be (with Whitney Houston)" "Everyday People" "Think 1989" の 6本かな。いずれもベスト盤に未収録なので、VHSでもスルーされたのでしょう。アレサのヒット、クールさに絞ってパッケージ化、アレサファンは涎。ただし、以降のPV 集などは出てないので、レアだったなぁと(自分は"A Rose Is Still A Rose" のPVはプロモVHSで海外から輸入するほど熱心でしたw)

※ベスト盤は誤って、2014年元旦2016年元旦にも重複してレビュー。元旦に聴きたくなるCDなのでしょうか…

Greatest Hits (1980-1994) [VHS] [Import]
Aretha Franklin
Bmg/Arista
1994-05-24

グレイテスト・ヒッツ(1980-1994)
アレサ・フランクリン
BMGビクター
1996-04-24

Greatest Hits: 1980-1994
Aretha Franklin
Sony/Bmg Int'l
1994-04-10

Aretha Franklin / In Concert, Canada (1978)

aretha1978canadaCelebrity Concert Special と題して、当時カナダのTV曲で放送されたカナダ Edmonton でのライヴ映像を今回は取り上げてみたいと思います。これは結構思い出があって(って生まれる前のライヴなんだけど)、実は1999年レコード・コレクターズっていう書籍でアレサが大きく取り上げられた時があって(レアにも1979年La Diva の横たわる写真が表紙)、確かにそこにブートビデオ屋(高円寺Ful! house)のチラシとかがはいってたのか、そこで、アレサの1977年Live In Paris, 1978年Live in Canada の映像があると知り、鼻血。実際、1970年代後半の作品はSparkle を除き未だオフィシャル未CD化なわけで、今ではYouTube なんかで映像は見れど、さらにはパリの映像はDVD化、さらにはデジタル音源化までされてますが、今回の映像については、ブートのままアクションは無し。でも、フルコンサートで映像になっているもの自体アレサの歴史においても少なく、ましてや当時のAlmighty Fire からの音源まで披露しているわけで、個人的には悶絶なワケです。完全に裏ビデオ(死語?)状態な劣化映像からは抜け出せないものの、当時の臨場感を、改めてレビューしてみたいと思います。ちなみにVHSは実家にあるのでジャケ載せられず、ネットで探してもも出てこない。いちおDVDデータ化より、その出だし部分をキャプションしたものを左上にて。

1. Anythin' Goes
アレサは結構、当時の世を見て、ゴージャスなオープニングを選ぶことがおおかったなぁと。これも、そんなライヴならではのCole Porter 曲。2分足らずですが、当時のアルバムジャケットでの衣装を着て登場、インパクトは薄めながら、恐る恐るのインパクトは絶大


2. Respect
粛々と歌うってのが合ってるかな、ソウルというよりも、ディスコ時代涼しく歌うってのが妙だけど


3. Sparkle
1978年作同様に、1976年Curtis Mayfield pro. で大ヒットしたOSTタイトル曲、改めて当時までのアレサに無かった部分を引き出すような繊細な楽曲、ライヴでもしっかり意識されているのが好感


4. Until You Come Back To Me (That's What I'm Gonna Do)
2017年Stevie Wonder 参加アルバムで引退表明ってなってるアレサですが、その43年前の1973年に提供されR&B1位・POP3位を記録したスムースなニューソウル、淑やかに速度アップに進行


5. You're All I Need To Get By
1971年のヒット、力で押すというよりも、心からのスピリットを徐々に崇めるというか、コーラスと共に舞い上がる感じで惹き込まれる


6. Ain't Nothiing Like A Real Thing
1975年グラミー受賞(8年連続)の楽曲、これまたカヴァーながら、昇天する魅力が素晴らしく。地声よりも、包み込むようでパワーを持ったというのが相応しいような


7. Almighty Future (Woman of The Future)
1978年アルバムタイトル曲を披露、ぶったまげました、いやー、かなりファンキーだし、後半の高音連呼は今まで控えた溜めたパワーを元気玉のように発揮、ぶっ倒れます


8. You Light Up My Life
後半戦、衣装替えで登場。ストリングス素晴らしいサウンドのバラードにて、当時録音されつつも、アレサも好きだった曲だけどアルバム収録は見送られているので蔵出し期待ですが、じっくり堪能するべし


9. A Brand New Me
アレサのピアノにて、安定的に、演奏も素敵で、シャウトなんかは少な目に、美しい歌唱力ある女性というスタイルで


10. Touch Me Up
ヒットはしなかったけど明らかに当時のアレサのライヴ盛り上がり用、1977年Sweet Passion からのディスコ風を、軽快に楽しげ、はまってます。後半のアドリブも多めに、実に9分のフィナーレ


10曲・45分のライヴなので短めですが、TV放送用だったのか、でもホールにしっかり客もいて、ライヴスタイルにて。驚くの先進的なアレサを示すためなのか代表曲2曲目以外は1970年代発表の楽曲。過去の人という扱いではなく攻めを示すような選曲であることには違いなし。今は全曲観れますんで、是非!自分はブートVHSをDVDにしてあったんで、それにてオサライしてます。
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